オモチャで散々遊んできて、まんこがお局目線になっている淑女に向けて、ガチでオススメのグッズのみを紹介する「このオモチャがすごい。」コラム第2弾。

はじめてこのバイブと出会った時、私はまっっっっっっったく期待していなかった。

「ローター? あてるかんじ? それにしては小さいな」と目もくれず、他にも目移りするグッズを頂いていたので、これを使用するのは後回しにしていた。そして、これを使用する番が来てバイブのスイッチを入れる。普通なら肉棒型になっている部分が卵型なので、とりあえずクリに当ててみる。
「ああー、うん、気持ちいいけど、なんでわざわざこの形?」
商品説明をよく読んでみて驚いた。この卵型の部分を挿入するだと……!?
卵のMくらいのサイズだろうか、けっこうな大きさである。私の人生の目標は「NGをなくすこと」で、指一本入れて痛かった時代からセルフ拡張をコンセプトにしてきたので、自分のまんこと不釣り合いな大きいディルドを購入して一生懸命拡張してきた。その私が、これはさすがに一筋縄では入らないだろうと怖気付く。
レビューを見てみても、”入りませんでした、血が出ました”とか書いてあり、唯一「普通にまっすぐいれても入らない。Jの字に挿れると入る」というためになるコメントを発見したので、ローションをかけたり中をしっかり濡らしてから挿入を試みた。しかし、本当にはじめは入らない! でも、ここはスイカ大の赤ちゃんが出てくるところだし、卵くらいなら入るっしょ! と決意して半ば強引に押し込んだ。押し込んだときは一瞬「うえっ」と声が出たが、入れてしまえば痛みは無い。

卵が中に入った瞬間から、物凄い新感覚。

一般的な肉棒型のバイブだと、いかにでかいか、いかに長いか、ドヤ〜というかんじで、膣内での面積の取り方とか、奥にどこまで近づいているかが競争ポイントとなるが、このバイブはそんな争いをガン無視して、全く違うところに収まった。ちょうど、手マンして奥まで指を入れて、ずっといじっていると潮を吹くポイント、ペロ、これはGスポット……!
手マンでも再現できない圧迫感とピンポイント刺激にビビり、しばらくそのまま固まるも、とりあえずそれを動かしてみると、またこれが凄くて、やはりGスポットをかき回されているような感覚。ずっといじっていると、たぶんこれ潮吹く。

で、もちろんちゃんと電動で動くようにもなっており、挿入している卵部分の振動と、クリを挟む恐竜の手みたいな部分の振動のふたつをつけても勿論気持ちが良い。
そして、これはナカにピッタリと引っかかるので、M字開脚しても歩いてもヌルっと抜けない。直線のバイブだと、いくらデカくて太くても、立つとニュルンと出てきてしまって「チッ」と思うが、これはマジで出てこないので、外で歩きながらバイブを仕込むという人類の夢が実現できてしまう。
オモチャ好きな私でさえ、他のバイブなどで慣らして濡らしてからでないと入らず、しかも入れる時と出す時が少し痛くて勇気がいるので、かなり使う人を選ぶバイブではある。しかし、その選ばれし人間だけが得られる快感がここにはあった。
……かくいう私も「キャスパー」ではちょっと無理してる感を感じたので、次は小ぶりな「キャスパー キューティー」を試してみたいと思っています。

【追記】
わたしはキャスパーのヤバさに気づいてしまった限られた人間だわ……! と勘違いしていたら、大人のおもちゃ界の第一人者で、他の追従を許さない伝説のバイブコレクター桃子さんも既に試されていました。やはり業界内ではヤバいグッズとして知名度があるようです……恐れ入りました。

三尾やよい
Twitter:@mioyayoy841

悪趣味が高じてフリーライター。エロ・グロ・ゲテモノ。アダルト系WEBコラム連載/ニュースメディア翻訳ライター。毎日がFernweh(;-;) 将来の夢はベルリンで引きこもって夜な夜なテクノ鑑賞。