オモチャをたしなみ、まんこがお局目線になっている淑女に向けて、ガチでオススメのグッズのみを紹介する「このオモチャがすごい。」シリーズ。今回は番外編で、持っているとよりオモチャ性活が充実するお勧めの「ローション」について書きなぐる。

みんなの潤滑油です!

挿入するときに重宝する、ローション。陰部だけでなく体全体や乳首にかけて触っても快感が増す優れもので、鈴木奈々がこれを使用して遊んでいる光景を、バラエティ番組でよく見かけると思う。(参考画像

ローションは、就活において大量生産される「潤滑油」の如く、性生活を円滑にしてくれる大切な役割を持っており、人類皆、ひとり一本持っていて欲しい道具である。
AVを見過ぎた私からするとローションは、まるでイタリア料理のシェフがピザを作るかの如くぐるんぐるんと腕を回してアクロバティックにちんこに垂らすもの、という印象をかつては抱いていた。しかし、そんなことを私生活でする必要は全くなく、肌の保湿をするときに乳液を垂らすように、ヌルヌルさせたい部分にこれを垂らすだけだ。
ローションは、なにもパートナーがいないと使えないものでもない。胸に垂らして乳首をこすれば物凄く気持ちが良いし、私の場合は仕事柄、グッズのレビューをする際にどうしても挿れないといけない大きなバイブ(【このオモチャがすごい。】凄まじい新感覚……中イキ開発バイブ)を使用する際に救世主となった。

バカでかくて邪魔だったローションボトル

そんな神の唾液・ローションだが、わたしは今まで、とんかつソース・大サイズくらいのすごくかさばるローションしか知らなかった。

ほんとうに邪魔でしかない……。
何でも小型化されたこのご時世に、こういった浮世離れしたデザインが、いっそうローションの一般受けを減少させていたように感じる。

しかし、最近のローションは既に進化を遂げていた。

アイディグライド 65ml フリップキャップボトル

これ、アメリカで人気の潤滑剤ブランド、アイディルブリカント(通称:アイディルーブ)という会社が出しているローションのひとつなのだが、手に収まるたったこれだけの大きさしか無い。
そして、今までのローションはフタをクルクルクルクルクルクルクルク(略)と回してやっと出るタイプだったが、これは海外のシャンプーなどで見かけるワンタッチタイプ。描写力がないのでちょっとうまく説明できない。フタをワンタッチで開けたら、液体のりのように本体を指で押して、ローションを出すだけ。
今まで、ローションを頂いても大容量なので置き場所も無く、複数本あるときは使い切ることなく捨ててしまっていたが、この大きさと便利さなら、貰いすぎても保管しておけるロクシタンのハンドクリームのように保管できる。
そもそも、そういう職業やテレビのローション相撲でもない限り、一回使用するのにそんなに大量のローションは要らない。これ一本持っていればしばらくは充分に楽しめる。これからローションを調達するときは、このデザインのローションをストックしようと思っている。

なぜローションを勧めるのか

ローションを手にしてしまうと、なんだかガチでエロティックな世界に足を突っ込んでしまった感があって、女性は自ら手を出しにくいかも知れない。特に、出産の際に自然分娩が未だに良しとされている日本では、セックスにおいてもなぜか「自然に濡れた状態」が良しとされ、ローションで滑らせて人工的に挿入というのは気まずいという風潮もあるだろう。
しかし女性にとって「濡れる」ということは結構大変で、濡れにくい・濡れやすいの個人差はもちろんのこと、その日の体調や水分の取り具合によっても左右される。そんな体内構造の問題なのに、「濡れ」=「快感のレベル」と勘違いされては困る。挿れたいのに濡れていないときは、「あ〜挿れたいのに〜」とか言ってローションを使えばいい。
はじめてローションに手を出すという人は尚のこと、この小型で使い勝手のいいローションを第一号に迎えて欲しい。

三尾やよい
Twitter:@mioyayoy841

悪趣味が高じてフリーライター。エロ・グロ・ゲテモノ。アダルト系WEBコラム連載/ニュースメディア翻訳ライター。毎日がFernweh(;-;) 将来の夢はベルリンで引きこもって夜な夜なテクノ鑑賞。