性欲を失いつつある現代の日本人。「国民総セックスレス時代」が叫ばれる今、トイズマガジン編集部が開設した「性欲アップ講座」。毎回、性のプロフェッショナルをお迎えし、性に関する悩みや不安の解消を提案しています。今回、ご教授いただくのは、歌舞伎町にあるハイレベルな艶女が揃い踏みのデリヘル店「O.t.o.n.o(お殿)」に在籍する現役デリヘル嬢であり、出演作品数は250本を超える人気熟女AV女優の白鳥寿美礼さん。第1回では、彼女がアダルト業界に足を踏み入れたきっかけについて語っていただきます。

――白鳥さんといえば、2011年のデビューから変わらぬ人気を誇る熟女AV女優。しかし、長らく風俗業と二足のわらじ生活をされてると伺いました。

白鳥寿美礼(以下、白鳥):実際のところ、風俗とAVの仕事はほとんど同時にスタートさせてるんですよね。何にせよ、こうした 仕事は簡単に足を踏み入れていけない場所だとは思っていました。蔑むつもりはないんですけど、若い頃はやっぱり怖くて堕落するイメージが強かったです。

――どういった経緯でアダルト業界に入られたんですか?

白鳥:端的に言えばお金ですね。家族のことでどうしても必要になって。タッチの差で風俗の方を先に始めたんですよ。「何もできないけど、おもちゃを使うお店なら大丈夫じゃないか」なんて軽い考えだったんですが、甘かったですね。デリヘル店から3日で逃げました(笑)。

――速攻で(笑)。

白鳥:ちょっとその店のスタッフが私に1時間おきに電話をかけてくるようなヤバめな人で怖かったんですよ。入店3日目で仕事で行ったホテルでリアルタイムに自殺騒ぎがあったり。ヤバイ世界に入っちゃったな〜と思いましたね。

――それで、また別の店に入店されたのですか?

白鳥:いえ、風俗に懲りてしまってパーツモデルの事務所に登録したんですよ。私は基本的に、自分に女性として魅力がないと思ってて、風俗やAVはそういう意味で恵まれた女性のするものという考えもあったんです。でも、おっぱいは昔から大きかったし、胸だけならいけるかと思って。

――パーツモデル……ある程度、アダルト業界にいる人ならピンと来たとは思うのですが……。

白鳥:ええ、案の定AVプロダクションでした。そのプロダクションは風俗のツテもあったので紹介してもらって、AV女優をしながらヘルスでも働くことになったんです。

――実際のところ抵抗はなかったんですか?

白鳥:ある程度の覚悟はあったのでOKしちゃったんですよね。「自分なんか出ていいのかな」なんて疑問は抱きつつ。

――エロに対する耐性はもともとあった?

白鳥:どうなんでしょうね。子どもの頃はお勉強はちゃんとするけど、エッチなことへの興味は強いタイプだったと思いますよ。たぶん最初のエロ体験は女の子同士だったし。

――ええっ!? 最初っていくつくらいの時の話ですか?

白鳥:小学校2年生ですかね。一緒に遊んでた女の子からアソコに綿棒を突っ込まれたんですよ(笑)。お股なんて人に見せたり触らせたりしてはいけないと知ってはいたのですが、無性に淫靡な気持ちを抱いたのを覚えています。それからは毎日のようにオナニーするようになっちゃいましたね。

――本格的な初体験はいつだったんでしょうか?

白鳥:17歳ですね。でも、その直前に、処女なのに乱交の中に身を置くという謎の経験はしています(笑)。

――ベースの性体験が凄まじくぶっ飛んでいる(笑)。

白鳥:ただ、上京して学校に通うタイミングでちょっと怖い経験をしまして。
生活費と学費の足しにしたくて新聞広告のフロアレディの募集を見ていたら、1時間3000円というなかなか好条件のバイトが見つかったんです。「やっぱり東京だなぁ」と面接に行ってみたらそこはピンサロ(笑)。お金の良い高収入のアルバイトには裏があることを身をもって実感しました。

――それは確かに学生としては衝撃的な体験ですよね。

白鳥:さっきも言ったように、私は結構ハチャメチャな性ライフを送ってたんですが、私なんて所詮はお子ちゃまでフェイクだなと思いましたね。実際のアダルトの世界は刺激が強すぎる、と。簡単に入っちゃいけない場所なんだと。それが、いつの間にか風俗とAVを兼任しながら、かなりの年数やってることに自分でも驚いてるんですよ。

――次回は、風俗とAVを兼任し始めた時代の話を聞かせていただきます!

白鳥寿美礼

2011年11月17日、タカラ映像よりAVデビュー。その後、数々の作品に出演し、熟女女優として人気を博しながらも風俗嬢としての活動も続ける。現在は歌舞伎町のデリヘル「O.t.o.n.o(お殿)」に在籍し、男たちに快楽と癒しを与えてくれている。