VR-1グランプリ特集 第3回 NON『射精するまで止まらない爆乳痴女の淫語責め 由來ちとせ』
AV OPEN 2017内で開催された、VR動画の売上を競いNo.1 VR作品を決める「VR-1グランプリ」。全49タイトルのノミネート作品の中から、トイズマガジンが注目する4作品をピックアップし紹介します!
今回はNONの『射精するまで止まらない爆乳痴女の淫語責め 由來ちとせ』監督を務めたK*WESTさんに、作品の見どころと、作品製作を通じて感じたアダルトVRの可能性について語っていただきました。
――K*WEST監督は『射精するまで止まらない爆乳痴女の淫語責め 由來ちとせ』以前にVR作品は撮られていたんですか?
K*WEST監督(以下、K*WEST):その時点では1回だけでしたね。正直、普段の撮影とあまり変わることは無かったです。
――その中でも「VRだから」と意識して撮った特筆すべき部分はありましたか?
K*WEST:編集点を作らない作品をつくろうとは心掛けてましたね。バーチャル感が大事なんだろうとは思っていたので。
――VRが現れた段階で既に注目はされてました?
K*WEST:良くも悪くも、注目はしてました。新しい媒体になったらいいなぁとは思ってたんですよ。VHS、DVD、ブルーレイときて、次はこれか!? という。
――なるほど。久しぶりに表れた新メディアですもんね。
K*WEST:ひょっとしたらエロ動画の牽引をするのではないかという期待と、3Dのようにいつの間にか消えてしまうのではないかという不安が入り混じったような感覚です。様子見な部分もありましたね。
――出た、3D!! この話はVRでの取材をさせてもらったAV関係者から必ず出てくる(笑)。
K*WEST:ただまあ、僕はかなり現金なところがあるもんで(笑)、初期に出されたメーカーがすごく売れたという話を聞いたら、一回やっておくかと(笑)。
――実際、アダルトVRを初めて目にした時はどうでしたか?
K*WEST:かなり衝撃は受けました。興味が湧かないわけがなかったですね。「これは凄い!」と素直に思いました。
――K*WEST監督といえば、主観モノの第一人者ですから、その点においてVRとは融和性があったのではないかと思うのですが……。
K*WEST:そうかもしれませんね。そういう意味では『射精するまで止まらない爆乳痴女の淫語責め 由來ちとせ』は集大成に近いのではないかと思います。いつもはカット割りをある程度しているところを、ノーカットでいこうとは決めていました。
――今作は淫語作品ですよね。セリフも多い分、失敗は許されないというか。
K*WEST:もしかしたら、ここ数年で一番緊張した作品かもしれません。女優さん(由來ちとせ)も緊張してましたけど、僕はそれ以上だったかもしれない。
――敢えて爆乳にしたのは、魅せやすさを考えてのことでしょうか?
K*WEST:できるだけ迫力のあるボディの子がいいのかぁと思ったんですよ。やっぱりVRには爆乳が非常にマッチするような感じがしたんで。
――ただ、VR作品においては、向いてる女優、向いてない女優というのが如実に現れるような気がするんですよね。魅せ方の上手い女優が結局は映えるというか。
K*WEST:確かにポテンシャルの高い女優を選ぶ必要性はあるかもしれませんね。由來ちとせの場合は、その部分も確かだったので選んだというのはあります。
――VRについて、実際に撮影してみてから理解できた部分はありますか?
K*WEST:VRに編集点を入れるか入れないかがポイントになってくるのではないかと思っています。最近では長尺ものも増えているみたいなんで、編集点バンバン入れてる作品もあるんでしょうけど。VRの場合は、やり直しのきかないことが可能な人の存在が大事になると思いますよ。
――それは撮影する側もされる側も、ということですか?
K*WEST:そうですね。実際、普通のAVでもカメラが見れない女優っていっぱいいるんですよ。どうしても、エッチしてると相手を見ちゃうから。VRだと男の受け身ものが多い分だけ、その場の男優の反応を見るんじゃなくて、カメラの向こうの存在を意識するって重要になるはずなんです。
――なるほど……主観モノを撮られているK*WESTさんならではの視点ですね。
K*WEST:あとは、せっかく220度という広い撮影範囲があるのに、それを上手く使えてるメーカーがないことが気になります。
――ユーザーに関してはいかがでしょうか。
K*WEST:いや、思ってたよりもみんな真面目に見てますよね。お試し感覚の人ばかりだと思っていたんですが、意外や意外、マニアがしっかりついてきてる。
――それは有る意味、良い傾向ではありますよね。
K*WEST:ただ、やっぱりVRの醍醐味って、顔が近くに来て騎乗位でハメしろが見えるっていう上下運動なんですよ。これにユーザーの希望もすべて集約されちゃってるから、同じ作品になってしまいがちな面は否めないと思います。
――今後、K*WEST監督はアダルトVRとどのように関わっていく予定ですか?
K*WEST:正直、カメラも買ったりして自腹で撮ってるので売れて欲しいです! まあ、でもまずはどれくらいお金を使って、どれくらいでペイできるのか身をもって知っておくべきだなと考えているので、今はアダルトVRという新しい媒体への挑戦期間じゃないでしょうか。
――ありがとうございました!
爆乳女優の由來ちとせちゃんが淫乱痴女としてM男を弄りまくる淫語モノ。しかもノーカットとあって、没入感は他作品の比じゃありません! しょっぱなから囁くように「オチンチン大きくしていいよ……」ですからね。挑発的なセリフの数々によって淫語ワールドへグングン惹き込まれていきます。
柔らかく弾力のありそうなおっぱいで全身を撫でられながら手コキされ、パイズリされ、フェラされ、そして合体へ……。由來ちとせちゃんの迫力ある肉体を存分に堪能できるばかりか、止まることなき淫らな言葉責めの嵐で被虐の快感にブチ抜かること間違いなし! 完全主観+一発撮りのリアリティにどこまでアナタは耐えられるでしょうか!?

『ドリシャッ!!』『熟シャッ!! 熟女を溺愛するカタチ』などぶっかけ・ごっくん系のヒット作や、女優の息づかいまで伝わるような臨場感満点のVR作品をリリースするAVメーカー。K*WEST、沢庵、麒麟、五右衛門、金田一小五郎などの人気AV監督も多数輩出している。