「国民総セックスレス時代」が叫ばれる日本。現代の日本人が失いつつある性欲を取り戻すべく、トイズマガジン編集部は「性欲アップ講座」を開設しました。毎回、性のプロフェッショナルをお迎えし、性に関する悩みや不安の解消を提案しています。今回、ご教授いただくのは、独自の理論でクンニ指導を行い、2000人超の指導経験を持つ舐め師・クンニクマンさん。第三回では、クンニ道場での教えを特別公開!

――クンニ道場では一体どんなことを教えているのですか?

クンニクマン:前回にも話した「心・技・体」の考え方。具体的には、舌の感度と感覚を最大限に使う「パーフェクトフォーカス」と、感じる場所を探し出して体内クリトリスを刺激する「クンニマッピング」を女性モデルに実際にクンニを施しながら会得してもらいます。

――それを一度の講義で教えるのですか?

クンニクマン:いえ、何回かに分けて講座を受講してもらうこともあります。とはいえ、その人によって教えて欲しいことや身に着けるべきことも違うため、クンニ道場ではさまざまなプランやコースを用意しています。

――具体的には?

クンニクマン:まず、入会しなくてもクンニの極意を学べる「プレクンニ道場」があります。こちらは実技がなく60分6000円(当日9000円)となります。

――実技がある道場に関しては入会金が必要になるんですね?

クンニクマン:そうですね。入会金は4000円です。初心者向けには「クンニ道場 基礎編」。クンニクマン流のクンニ術を学ぶためには「クンニ道場 応用編」。さらに、実践により近いロングタイムクンニが学べる「クンニ道場 実践A」と、タイプの違う2人の女性への対応が実際に学べる「クンニ道場 実践B」があります。

――かなり細分化されてるんですね。

クンニクマン:そのほかにも特別道場というものがありまして、私以外のクンニの達人が講習を行っています。セクシー女優の青山真希さんによる2名のグループレッスンの「まき姐クンニ道場」や、セクシー女優さんがクンニのすべてを教える「セクシー女優道場」、また舐めだるま親方によるモデルを使った特別レッスンの「舐めダルマ親方クンニ道場」も開講しています。

――まさにクンニのエキスパートたちによる講習! 講師陣の豪華さがすごい(笑)。

クンニクマン:1日5時間でクンニをマスターしてもらう「1Dayクンニマスターコース」、何回か通ってもらうコースだと「クンニエキスパートコース」、内容・料金応相談でクンニ道場の師範を目指す「クンニ道場師範養成コース」もあります。

プレクンニ道場
60分 6000円(当日9000円)※実技なし
クンニ道場
入会金 4000円
基礎編 100分 20000円(当日23000円)
応用編 100分 20000円(当日23000円)
実践A 100分 25000円(当日28000円)
実践B 100分 25000円(当日28000円)
特別道場
まき姐クンニ道場 120分 20000円(予約のみ)
※セクシー女優の青山真希さんによる2名のグループレッスン
セクシー女優道場 120分 20000円(予約のみ)
※セクシー女優さんがクンニのすべてを教えるレッスン
舐めダルマ親方クンニ道場 180分 25000円〜(当日28000円〜)
※舐めだるま親方によるモデルを使った特別レッスン
1Dayクンニマスターコース 5時間 60000円
クンニエキスパートコース 120分×3回 75000円(予約のみ)
クンニ道場師範養成コース 内容・料金 応相談

――凄い……本格的に「道場」ですよね。

クンニクマン:ただ、これまでの概念が180度変わるような衝撃がありますし、上手くなった実感もあるせいか一回の講座だけで満足して終わらせてしまう人も多いですよ。そんな簡単に理解できるものでもないし、上手くなるわけがないんですけど。

――それで会得できるなら、もっとたくさん「クンニクマン」的な存在は生まれてますよね。

クンニクマン:そうですよ。僕ですらまだ「難しい」と思ってるくらいですからね。やっぱり性には相性というものもありますし、同じ条件でのセックスは二度とないと思うんです。だからこそ、完璧もないんです。

――改めてそう聞くと、セックスって奥が深い!

クンニクマン:そうですよ。僕は「女性たちにもっと気持ち良くなって欲しい」という気持ちを根底に、自分だけでは手が回らない部分を「クンニが上手い男の人を作る」ことで達成しようと道場を開きました。しかし、奥が深すぎると道場を去っていく男性もいたことも事実です。

――実際に受講に来る男性ってどういう方が多いんですか?

クンニクマン:真面目に取り組むのは40〜50代ですね。20代も増えてきましたが、ちょっと変わったことをして投稿するブロガーが多かったように思えます。

――その中には女性経験がまったくない方もいるんですか?

クンニクマン:いますね。でも、その中に「風俗嬢を気持ち良くさせたい」という一心で通われる方もいるんですよ。クンニが上手くなることで何か新しい道を拓きたいという気持ちを持っている方が多いですね。

――受講者の方に対して「これは絶対違う」と言える部分ってありますか?

クンニクマン:やっぱり力加減ですかね。「舐め方でなく場所が大事」「同じ場所を同じ舐め方で舐め続ける」「一定のベクトル、一定のリズムが重要」という3つの考え方を僕は謳っているのですが、これと真逆の考え方を持っている人は多いです。

――はい。女の立場からしても、敏感かつデリケートな部分への気配りは欲しいです。

クンニクマン:あと、道場自体をクンニクマンのスペシャルテクニックを伝授してもらう場所だと思って受講する人もいるのですが、これも違います。

――その勘違いをしてる人は多そうですね。

クンニクマン:全男性が持てる共通の必殺技はないんです。一人一人、舌の作りが違いますからね。同じ感触は誰一人としてない。だから同じ動きをしても女性が受ける刺激は舌によって変わります。

――それと同様に、受け手である女性のクリも人それぞれ違いますよね?

クンニクマン:はい。クリ自体の感じやすいところが、右寄りか左寄りかなんていう差異もありますからね。付け根がいいとか、先端がいいとかもあります。ただ、これを女性が自分自身できちんと分析できている人はほとんどいないんですよ。

――そうなんですか!?

クンニクマン:僕は3800人を超える女性にクンニをしてきましたが、自分のクリの一番いいところを正確に言えた人は3人だけです。

――つまり男性も「クリが気持ちいい」だけでなく「クリのどこが気持ちいいか」まで意識しなくてはならないわけだ……。

クンニクマン:男性は本当に自分本位のクンニしかしてこなかったわけです。日本人は特に女性からリアクションを起こさないことが多いので男性が調子に乗ったんですよ。だから女性もヘタな男にはヘタだとハッキリ言ってください。されて良かったことも、きちんと良かったと伝える。そして、教科書通りのクンニではなく、自分で考えて行動することが大切だと思います。

――最終回は、クンニクマンさんの今後の活動について語っていただきます。

クンニクマン

「Noクンニ!! Noライフ!」をモットーとして掲げる、唯一無二の舐め師。クンニ道場を主宰し、独自の理論で指導を行うほか、「クンニ選手権」などの人気イベントを開催している。さまざまな性癖の人々が集うクンニバー「No, Where」オーナーでもある。