ケリーさんは19歳からさまざまなアダルトグッズメーカーに勤務。2年前からNEXUSで営業を担当している。

ドライオーガズム・グッズの先駆者であり、いまも革新的なセックストイを生み出している「NEXUS(ネクサス)」。そんな同社で営業を担当するケリーさんに、ドライオーガズムの魅力や「NEXUS」が抱き続けるポリシーなどを聞いてみました。

まず、ドライオーガズムとは射精を伴わない性的な絶頂のこと。アナルの奥にある前立腺(前立腺を意味する英語「prostate」から「Pスポット」とも呼ばれる)を刺激することで、男性器とは異なる快感を味わうことができます。ちなみに知人のドライオーガズムファンいわく、腰が砕けたようになって立ち上がれなくなるほどの快感だとか。この彼のように未知の快感に魅了される人は多く、従来のオナニーとは一線を画する「新たなオナニー」として日本でも数年前からブームを迎えています。

ケリー:イングランドでは7、8年ほど前からインターネットの掲示板でドライオーガズムが話題になり、世間に広く浸透していくようになりました。そんななかで、弊社は2012年にヘッドが”スウィング”する「REVO」の初代をリリース。当時のドライオーガズム・トイはバイブによる振動がメインで、”スウィング”というアプローチは珍しいものでした。それがユーザーから好評を受け、予想を超えるほどの大ヒットを記録します。それ以降も「REVO」シリーズのほか、「NEXUS NEO」などのディルドタイプや女性向けバイブの「NEXUS FEMME(ネスサスフェム)」シリーズなども含めて、さまざまな商品を展開してきました。現在は約40カ国で、年間に36万個ほどのセールスを記録。しかも、毎年10~15%ほどのペースで伸びていることから、ドライオーガズムが世界中に浸透していることが分かります。


NEXUS REVO 2

ドライオーガズムファンに愛され続けているNEXUSの代名詞的な「REVOシリーズ」。その2作目となる「NEXUS REVO 2」は、USB充電や多彩な振動パターンなど、前作からユーザーインターフェースを進化させて、よりドライオーガズムを手軽に楽しめるようになった。


NEXUS FEMME CADENCE

NEXUSでは女性向けのバイブレーターも開発している。第2弾となるCADENCEは男性のPスポット研究を生かし、女性のGスポットにジャストフィットするフォルムを実現。また、ヘッドのうねるような動きで、Gスポットを絶え間なく刺激して絶頂へと導いてくれる。

NEXUSだけの個性がキラリと光るオンリーワンの技術

「NEXUS」の代名詞ともいえるのが「REVO」シリーズです。先ほどの話にも出てましたが、”スウィング”という機能は、電動式の前立腺グッズとして革命ともいえる技術的なアプローチでした。しかし、「NEXUS」がドライオーガズムの快感で最も重要視しているのはシャフトの角度だと言います。

ケリー:アナル内部の構造は千差万別ですが、入口からPスポットまでの角度はどんな人でもほとんど変わりません。NEXUSではこれまで積み重ねてきた研究結果やノウハウにより、Pスポットにジャストフィットするベストな角度を導き出しました。REVOシリーズを始めとする弊社のドライーガズム・グッズは、デザインやギミックは多彩ですが、シャフトの角度はほとんど同じなんですよ。

ドライオーガズム・グッズを研究し続けているからこそ、たどり着いた理論。それはシャフト以外にも生かされています。

ケリー:”スウィング”の速さや強さについても、過度になると内部を傷つけてしまうため、安全に快感を得ることができる最適な動きを実現しました。また、Gスポットは“点”ですが、Pスポットは“面”という特徴があることから、”スウィング”の可動域はPスポット全体を刺激することを意識したものになっています。

素材やデザインについてもこだわりを持っているそうです。

ケリー:イングランドに工場があって、例えば、ディルドタイプの「NEXUS NEO」などはPスポットにきちんとフィットするように硬さが重要です。イングランドにある弊社の工場でポリプロピレンというプラスチック素材を独自に製造。硬質かつ安全性に配慮した素材を追求しています。また、昨今のセックス・トイで欠かすことのできないファクターといえばデザイン性。カラーやフォルム、素材の質感などにとことんまでこだわり、ほかにない高級感を表現することも大切です。


NEXUS TITUS

ディルドタイプのドライオーガズム・トイ。硬質なポリプロピレン素材のシャフトにさまざまな形状の凹凸を配置して、括約筋やPスポットをハードに刺激する。持ち手のステンレスボールが回転しながら会陰や睾丸に当たり、内外から快感を与えてくれる。

トップブランドの現状におごらず、いつでも革新を追い求める

たゆまぬ研鑽から導き出された独創的な工夫でドライオーガズム・トイのトップブランドとなったNEXUS。しかし、その現状に満足することはなく、いまも新たなアイテムの創造に余念がありません。

ケリー:弊社は”スウィング”というアイデアによってドライオーガズム・トイの新しい快感を生み出しました。しかし、”スウィング”以外にも開館へのアプローチはまだまだ残っていると考えています。NEXUSでは開発者だけに限らず、セールスや経理などのあらゆるスタッフたちが自由に意見を交換して、つねに新しいアイデアを模索しています。詳しくは秘密になりますが、現在進行形で新しい商品のプロジェクトが進行していますし、業界やユーザーをあっと驚かせるドライオーガズム・トイを提供していきます。

最後に、日本のユーザーへの思いを聞いてみました。

ケリー:日本でもドライオーガズムが浸透していますが、「NEXUS」は日本のメーカーとはまた違った魅力を感じることができるはずです。とくにドライオーガズムが気になっているという人は、最近大ヒットしているスリムタイプの「NEXUS SLIM」がオススメ(笑)。リモートコントロールを採用しているため、ハンズフリーでドライオーガズムを手軽に楽しめるのもポイントです。ほかにも「NEXUS」では多彩なコンセプトの製品を用意しているので、新たなドライオーガズムの魅力に気付いてもらえると嬉しいですね。


NEXUS REVO SLIM

「NEXUS」シリーズに新たなスリムタイプが登場。「REVO 2」よりもシャフトがスリムでドライオーガズムのビギナーでも抵抗感なく挿入できる。また、防水機能を搭載しているので、プレイ後にサッと洗えて清潔性もアップ!

NEXUS(ネクサス)

ドライオーガズム・ファンを魅了し続ける「REVO」シリーズで知られたイングランドのセックス・トイメーカー。独自の研究に基づくフォルムや可動スタイル、ギミックなどのユニークな発想にあふれた製品を数多く発表している。