現代の日本人は性欲を失いつつあると言われています。「国民総セックスレス時代」と叫ばれる昨今の現状を嘆いたトイズマガジン編集部は「性欲アップ講座」を開設。毎回、性のプロフェッショナルをお迎えし、性に関する悩みや不安の解消を提案しています。今回、ご教授いただくのは、素人系人気AVメーカー・ディープスでプロデューサーとして活躍しているイケパイさん。今回はイケパイさんのプライベートに迫ります!

――さっきお聞きして驚いたんですが、イケパイさんは36歳なんですね。まったく見えない! 正直、20代といってもウソには見えないです。

AVプロデューサー イケパイ(以下、イケパイ):それを言われたくて若作りしてるようなものですよ(笑)! 年相応にならなきゃとは思ってるんですけどね。

――専業主婦だったうちの妹が同じ年なんですけど、それ考えると全然違いますね。

イケパイ:あ〜、でも最近になって気付いたことなんですけど、テレビ業界の人も若く見えるじゃないですか。やっぱりクリエイティブな仕事をするとなると、感性の若さも必要だからその辺りが関係してるのかなって。私たちも物を作る人間として、いい仕事したいので、その点には気を付けてるつもりです。

――なるほど。クリエイティブな仕事をする者としての自覚ですね。

イケパイ:つまらない仕事なんてしたくないじゃないですか。だから会社は明るい方がいいし、笑っていた方が年取らないと思うんですよ。うちの会社も業務自体は実際、辛いと思います。寝れないし、忙しいし。でも、辛くても楽しかったら辞めないと思うんです。そのためにも、自分自身が一番笑っている存在でいようと思ってます。

――プロデューサーとして、ディープスの社員として、イケパイさんがとても信念をもって働いてらっしゃることが伺えます。で、ここらで女性としてのイケパイさんのお話を聞かせてもらおうかな〜なんて……。

イケパイ:ええ〜〜! それ、聞いちゃいます(笑)!?

――ほぼセクハラに近い質問かもしれませんが、ぶっちゃけ最近はセックスってしてますか?

イケパイ:直近だと2日前ですね。あ、違う。昨日もしました。

――おおお……セックスに対してもアグレッシブ。かなり仕事はお忙しいでしょうに……。

イケパイ:でも疲れてる時はしないですよ。たぶん平均すると月に6回くらいだと思います。

――でも、独身のキャリアウーマンとしては、比較的充実した回数だと思いますよ。これまでセックスレス状態になったご経験はありますか?

イケパイ:あります。私わかったんですよ、カップルがセックスレスになってしまう理由が。これ、ぜひ書いてもらいたい!

――おおっ! 今回のインタビューで一番の圧がここに(笑)。

イケパイ:私は10年以上前に同棲をしていたことがあるんですが、その時に驚くほど羞恥心を失ってたんですよ。彼氏の前で下着どころか裸でも大丈夫みたいな。むしろ、恥ずかしくないことがカッコイイと思ってたんです。

――ああ、なんかサバサバした女の方がカッコイイみたいな感覚でしょうか。

イケパイ:そうそうそう。で、一緒に住んでた彼氏とは完全にセックスレスでした。そこで気が付いたのが、「男の人の前で着替えをしてはいけない」ってことなんです。これは、その後の彼氏からは徹底してますね。

――なるほど。でも、そういうところを見せないで生活するって、家が広くないと厳しくないですか?

イケパイ:そうですけど。それでも徹底するんです! 着替えるたびにトイレに行くことになろうが、面倒臭かろうが。そうすれば抱かれます!

――「抱かれる」と言い切った(笑)!

イケパイ:基本かもしれないけど、大事なんです。特にパンツを履く行為は絶対ダメです。あれは、誰がどんなに頑張ってもステキに見えない動作なんです。それを男性に見せちゃダメですね。

――それが一番、男性からすれば萎えに繋がると?

イケパイ:脱ぐことは興奮材料になるけど、履くって別にそうテンション上がらないじゃないですか。

――そう言われると理にかなってるような。

イケパイ:これに気付いたのは、まだディープスで単体専属女優さんを撮ってた時のことなんですよ。メイクルームに女性のヘアメイクさんと私がいたんですけど、女優さんがなかなか衣装に着替えなかったんですね。大抵の女優さんはその場で着替えちゃうものですけど、その子は女の前でも着替えようとしなかった……。

――え……それ、なんかすごいですね。着替えに対する恥じらいの美学がありますよね。

イケパイ:そうなんです。その瞬間、目からうろこがボロボロボロって出ましたね。だから、女性は男の人の前で着替えちゃダメ! これに気付いてからセックスレスの経験はないんですよ〜。

――すごい実績を聞いた! セックスレスにお悩みの女性はぜひ実行していただきたい!

イケパイ:お風呂に一緒に入るのはOKですが、その時も先に男性を入らせて、脱衣所で脱いでからお風呂に入るっていうのを心掛けてますよ。ずっと女として見られたいなら、相応の努力をしなければならないと思いますよ。

――最終回は、イケパイさんから見たAV業界の”今”と”これから”。
(取材・文・写真=もちづき千代子)

イケパイ

“恥じらい素人企画”AVメーカー・ディープスのプロデューサー。「ザ・マジックミラー」「マジックミラー便 」「一般男女モニタリングAV」など数々の人気シリーズ作品をプロデュースしている。AVOPEN2017では、ドキュメンタリー部門1位&総合部門2位という輝かしい成績を残した。