私事だが、先日木偶の坊の「SexDollシリーズ 座りタイプG」をお迎えした。お迎えした人が悪く言っているのを聞いたことが無いという評判の製品だったが、実際部屋でじっくり見てみるとユーザーの声を取り入れながら進化していると聞いていた通り素晴らしいドールだった。

具体的に良い点を挙げるとホールポケットが「名器の品格」クラスが入るよう大型化されている、このホールポケットの大きさはぬいぐるみドールではトップクラスだ。そして、そのホールポケット内側の素材は防水性を考慮して「ウェットスーツ素材」を使用しているという。引っ張り出してみると肌素材とは異なる、ウエットスーツ素材が現れた。

二点目は手の造りに造形へのこだわりを感じた。握らせたときリアルになる様にと親指を別パーツ化、更に手のひらにはシワもある。正直お迎えするまでぬいぐるみドールの手相を見るとは思わなかった。
細かい点まで見ていくと大量生産ではない細かい心配りを感じることができた。多くのファンを掴む理由は言葉でわかっていても実際自分の目で見ると感動に近い感情になる。

今回は木偶の坊をお迎えした直後ということもあり、木偶の坊の素晴らしさを書いてきたが、ぬいぐるみドールといえばA-ONEの「ふぇありーどーる」シリーズも実売4万円台で高いクオリティと相まって人気が高いモデルだ。
大きさ、ポーズ、着衣で既に4シリーズをリリースしているが、個人的には「『おすわり』のの」の完成度が高くてオススメ。オナホは小型に限定されるが、A-ONEならではのスベスベ布の肌触りはお気に入りでイチオシだ。また体育座りで場所を取らずに座らせておけるのもオススメポイント。前回のコラムで触れたが、「ふぇありーふぇいす」が年末に発売され、可愛い顔付きドールに仕上がられる。

更に先月、ここ数年二強状態だったぬいぐるみドール界にタマトイズが参入してきた。今後はオプションなどを展開してくるのではないかと想像しているが、動向が気になるところだ。


エンジェリックドール

昨年はTPEドールの輸入が活発になり、多くのショップでも取り扱いを開始した。シリコン、TPEはそのリアルさ、価格からラブドールの最上位に位置付けられているが、一方重量と触ったときの冷たさという欠点を持っている。逆にこの二点で優位に立てるのが今回語ったぬいぐるみドールだ。

日に日に暖かくなり春も近づいているが、新生活を機にラブドールをお迎えしようとしている人もいるかもしれない。リアルさではTPE、シリコンに一歩譲るが、軽い、触った感触がいい「ぬいぐるみドールもいいぞ!」ということで今回のコラムを締めくくりたい。

妹尾好雄
Twitter:@air_tan

21世紀の幕開けと共にドールの世界へ! 今年で15周年(笑)
ドール廃の世界に片足を突っ込みながら日々「うちのこかわいい」とドール写真を撮影する毎日の人。