複数の人とのセックスを楽しむことができるセックスパーティ。
イギリスではswingers party(スィンガーズパーティ)もしくはorgy(オージー)などと呼ばれ、週末を中心に各地で密かに開催されています。
その規模は個人が自分の部屋を使って友人たちを集めて行う小規模なものから、クラブのような場所で開催され、その参加者が100人近くになるものまで様々ですが、セックスパーティに参加するには、参加者全員が楽しむことができるよう、最低限のルールがあります。
今回はイギリスのセックスパーティでのルールを紹介します。

No means no(ノー ミーンズ ノー)

これはセックスパーティに参加するときに絶対的に守らなければいけないルールです。
ポルノなどの影響で、セックスパーティでは際限なく、誰とでもセックスができると勘違いしている人も少なくはありません。またベッドでの行為は、本当は「イエス」の場合でも「ノー」と言ってしまい、ただ相手もこの場合の「ノー」は「イエス」と分かっているので、相手の声を無視して行為を続ける場合もあります。
しかし、セックスパーティでの「ノー」は「ノー」です。相手に「ノー」と言われたら、それを受け入れましょう。
無理して行為を続けようとすると、即刻退場させられ、今後そのパーティへの参加が禁止となってしまう可能性大です。

セーフセックス

セックスパーティにおいてセーフセックスを心がけることは絶対に必要です。パーティによってはコンドームが用意されている場合もありますが、絶対ではありませんので、持参するようにしましょう。複数の人とセックスするのは、快楽だけではなく、病気に感染するなどのリスクも高まります。あとで後悔しないように、自己防衛は可能な限り行うことが必須です。
女性もコンドーム着用なしで行為に挑もうとする男性に対しては、はっきりと「ノー」と言えるようにしておきましょう。

衛生面も気を配る

パーティの規模、また会場によってはシャワーを完備しているところもありますが、完備してない場合も多々あります。セックスパーティに清潔な体で臨むことは、他の参加者をリスペクトする意味でも大切です。シャワーブースがある場合は、パーティ会場に着いたらすぐにシャワーを浴びる、ない場合はパーティにでかける直前にシャワーを浴びるようにしましょう。

泥酔しない

セックスパーティでは開催側からアルコールの提供がされませんが、持ち込みは可能としているパーティがほとんどです。少量のアルコールは気分をリラックスさせることの手助けをしてくれます。ただし飲み過ぎてしまうと、きちんとした判断ができなくなってしまう可能性もあります。くれぐれも泥酔しないように気をつけましょう。

カップルで参加の場合はお互いのルールを決めておく

セックスパーティにカップルで参加する場合、参加するにあたってのルールを決めておくことは重要です。たとえばお互いが別のパートナーとどのような行為を楽しんでよいのか、どのような行為を避けて欲しいのか、また万が一、不本意な行為を強要されてしまった場合、どのようにパートナーに知らせるのか、など、きちんと決めておきましょう。
カップルでセックスパーティに参加したことにより、よりお互いの愛情が深まったということをよく聞きます。ただし、参加したことによりお互いの関係に亀裂が入ってしまうということもなきにしもありません。お互いが気持ち良く楽しむために、お互いが守るルールを決めておきましょう。

イギリスのセックスパーティ事情、そのルールについて紹介しました。
どのルールにおいても基本となっているのは、「参加者をリスペクトする気持ち」ということです。

Kumi

ロンドンを拠点にフリーランスライター兼翻訳家として活動中。
日本在住の頃よりセックストイやポルノに興味を持ち、ロンドンに拠点を移してからはその興味が倍増。日々セックストイショップを訪問したり、関連のパーティやイベントに参加。
またイギリスならではのアダルトライフを調査したり、と日本では経験できない日々を満喫中。