近年、アダルト業界にもVRをはじめとした最新のテクノロジーを使った作品やグッズが数多く展開されています。だからこそ、業界の一端に生きる者としても、界隈の情報は常にアップロードし続けなくてはなりません。
そこで、4月5日に東京ビッグサイトで行われた「第4回先端テクノロジー展」に足を運んで参りました。この展示会は、VR、体感ソリューション、インタラクティブ技術、高臨場感映像、音響技術など、幅広いジャンルの最先端テクノロジーをこの目で確かめることができる商談展。今回は、そこで目にした要注目のブースに突撃取材をさせていただきました。

株式会社アシスト

株式会社アシストのブースでは、映画館向け発券空中ディスプレイシステムの展示がされていました。こちらは株式会社アシストが開発したFloating Image Hyper Vision(R)を使った技術。空中に映像が浮かび上がり、タッチパネルと同じ要領で操作が可能という、子どもの頃に夢見た近未来感が満載のテクノロジーなのです!

空中に浮かぶ映像で機械を操作できた時の感動と言ったら! 「自分、今未来に生きてる……」と頭の中で喜びを反芻してしまいましたよ。浮かび上がる映像は、真正面に立つ人間にしかハッキリと認識できないため、銀行の暗証番号入力やマンションのオートロックなどにも応用が可能だとか。これはぜひとも実用化して欲しい!

Pico

VR用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)において、確固たる信頼と実績を持ったPicoが、ついに新たなHMDを開発。その名も「Pico neo」。外部センサーが不要で動作の制約が少なくなり、3Kの高解像度ディスプレイも搭載。さらにサイズ調整可能なヘッドセットのフィット感も従来のものから遥かにパワーアップした上質なかけ心地を実現しています。

このHMDを使ったゲームに参加してきました。地下室の中で、赤外線を潜りながらゴールを目指すというしごく簡単なものでしたが、これが意外と侮れず。まるで本当にゲームの世界に入り込んだかのように感じました。映像が非常にクリアなため、没入感がこれまでのHMDとは比べものにならない! 頭部にしっかりフィットするので、ズレて気持ちが覚めることもありませんでした。これは、本気で欲しいです!

フューチャーリーブ

3DVRの撮影サービスを行っている株式会社フューチャーリーブ。グラビアアイドルの朝比奈祐未ちゃんをVR用カメラで撮影し、その場でHMD越しに至近距離で彼女を眺めることができるイベントを行っていました。

ご覧ください、この可愛さ! もっともっと近づきたい……けれど近寄ることができないのがアイドルというもの。しかし、VRの技術を使えば遠くにいる彼女があたかも自分の目の前で自分にだけ笑ってくれるような夢のような時間を体感させてもらえます。

私ももちろん体験させてもらいましたが、ハッキリ言って驚愕ですよ。もうキスできちゃうんじゃないかってくらい近い。ほっぺたを触りたくなってしまうくらい近い。耳に入ってくる彼女の息遣いや言葉、風船を投げる音やお菓子をかじる音の臨場感も相まって「このままここで暮らしたい」と感じてしまうほど、HMDの中の朝比奈祐未ちゃんはリアルでした。

先端テクノロジー展で発表された技術の数々、今後のアダルト業界にも大きな影響を与えてくれることでしょう。これからますます加速するテクノロジーの進化に決して置いていかれることのないよう、最新のテクノロジーを今後も常に注目し続けていきたいと思います。
(取材・文・写真=もちづき千代子)