2年前に「シリコンドールの体温」について語り、その中で夏場は体温が無く気持ちよいと書いたが、その後TPEドールが数多く発売されたり、時代も変わってきたので似たような内容になるが、改めて”夏こそTPEドール”をおすすめしたい。

一般的にTPEやシリコンの「シームレスドール」は見た目や感触こそ人肌そのものだが、体温が無いことが唯一再現できていないことと考えられている。そこでお湯に浸けたり、サーモブランケットで包んだりして体温を持たせようと頑張った人も居るのではないだろうか。

しかし、これからの時期は体温が無いことが逆に「冷たくて気持ちよい」メリットとなる時期でもあるのだ。TVを見る時、読書をする時、ちょっとその前にドールを座らせ膝枕をしてもらおう。柔らかい肉(エラストマー、シリコン)の奥に骨があるような感触は人そのものなので大変気持ち良い。そして体温が無いことが無駄な蒸し暑さを感じさせない、”冷やし枕”のような効果をもたらすので気分は最高だ。

TPEドールは価格が下がってきたとはいえ、まだまだ高額だ。ホールを装填して本来の使い方、服を着替えさせて写真撮影などは一般的だが、今年は是非膝枕にも挑戦してみよう。頭で脚の感触を楽しみながら、読書やTVを楽しむ。そしてふと上を見上げるとお気に入りの娘の顔がある寸法だ。

東京はまだ5月だが、すでに天気予報では夏日という言葉を連日耳にする。トイズマガジンでも冒頭紹介した記事の他「女体冷やし枕で暑さを乗り切ろう!!」なる記事も紹介されているが、エラストマーやシリコンが体温を再現できていないことを逆手に取って冷たさを楽しめる季節なのだ。

今回は「シームレスドール」という切り口で記事を書いているが、最近は大型ホールも手頃な価格で市場に並ぶようになってきた。例えば最近発売になったSSI JAPANの「リアルボディ」に”お腹枕”してもらうのも楽しいだろうし、尻ホールを枕にして”尻枕”としても良いかもしれない。
今年もこれから日に日に暑くなりそうだが、エラストマー素材を有効に活用し少しでも気分の良い夏を過ごそう。

妹尾好雄
Twitter:@air_tan

21世紀の幕開けと共にドールの世界へ! 今年で15周年(笑)
ドール廃の世界に片足を突っ込みながら日々「うちのこかわいい」とドール写真を撮影する毎日の人。