以前「大型オナホを綺麗にしよう!(前編)」「大型オナホを綺麗にしよう!(後編)」と大型オナホを洗浄する手順を紹介した。通常の汚れはこの方法で充分だが、日が経ち黒ずんできた、色移りをしてしまったという場合の洗浄方法について今日は書いてみようと思う。

黒ずみ

表面全体が黒ずんでくると、「中性洗剤」で洗ってもなかなか綺麗にはならない。こうしたケースの場合、ドラッグストアで販売している「セスキ炭酸ソーダ」が効果的だ。「セスキ炭酸ソーダ」と中性洗剤数滴を混ぜた「セスキ水溶液」を作り、その水溶液をスポンジに含ませ洗うと綺麗に落ちる。ひどい汚れの場合は二度洗いが必要なケースもあるが、何を使っても歯が立たなかった黒ずみが驚くように綺麗に落ちる。
セスキ炭酸ソーダ」は代わりに「重曹」を使用しても大丈夫だ。しかし、「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」を比較した時、セスキ炭酸ソーダはより油汚れに強い、重曹は研磨能力に優れるという特性があるので、これから買うなら「セスキ炭酸ソーダ」の方が洗浄効果は高い。

色移り

色素が浸み込んでしまった汚れの場合、洗剤や先述の「セスキ炭酸ソーダ」で除去は難しい。そんな時は「ハイターパッチ」を使用しよう。やり方は写真のようにコットンなどに「塩素系のハイター(ブリーチ)」を浸み込ませた後、ラップして放置するだけだ。今回の試験では9時間で色が少し残っていたが、12時間でほぼ完全に色移りが落ちた。あまり長時間パッチしてもそれほど効果が無いようなので12時間くらい経過してうっすらと残る程度は諦めよう。
また「塩素系のハイター(ブリーチ)」は1滴でも付くと何でも色を落としてしまうので、家具や洋服に付着しないように注意しよう。「作業着を着て風呂場で作業」というのが一番安心だ。また、12時間程度経過して色移りが除去できたら水洗いを忘れずにしたい。残っている塩素が他のものに付着しないようにする為の措置だ。

以前、「大型オナホの洗浄方法」について書いたので、その続編として今回の記事を書いた。しかし、解説写真は通常オナホということでご理解いただけると思うが、似たような素材なのでオナホやエラストマーを使用したグッズ全般の洗浄にも活用できる。また同じ素材といえば最近人気のTPEドールも同じ素材なので活用できる。
このように落ちなかった、あるいは諦めていた汚れが劇的に落ちる今回のテクニックだが、「セスキ炭酸ソーダ」はTPEのブリードを洗い流す力、「塩素系のハイター(ブリーチ)」は色を漂白する力がある。いくつかの素材で試したこれまでの経験では問題はなかったが、物によっては材質の劣化や色むらなどを引き起こす可能性もある。この点を踏まえて今回紹介した作業は自己責任の範疇でお願いしたい。

平野敏明
平野敏明
Twitter:@jokegoods

買う物が無くても時間があればアダルトグッズショップに足を運ぶグッズファン。エアピロー系、ランジェリー、コス、二次元系パッケージが特に好き。PNはこの業界で初めてカメラマンの仕事を始めたとき編集長から頂いた名前。