繁華街で見かける、異彩を放つアダルトショップ。アダルトグッズに興味があっても、その怪しい雰囲気の小箱は、なかなか足を踏み入れづらいのではないでしょうか。
そこで、性欲と好奇心が爆発した私が自らの足でアダルトショップ巡りをはじめました。婚活プロフィールの趣味の欄には「趣味: カフェ巡り」ならぬ「アダルトショップ巡り」と書いておきます。

サラリーマンの街・新橋のアダルトショップへGO!

今回は、“サラリーマンの街”で名高い新橋に降り勃ちました。新橋は、サラリーマンの集う飲み屋さんや風俗店が駅前にいっぱい。男性の熱気がムンムンです。
「新橋 アダルトショップ」と検索したところ、かの有名なワイルドワンさんが駅前にお店を構えていました。
駅前にアダルトショップってあったっけ???
TVのカメラマンがウロウロしていて人通りの多いあの場所に???
下調べによると、どうやら「ニュー新橋ビル」というビルに入っている様子。アダルトショップは道路に面した露店のイメージがあったので、建物内に入っているのは新鮮です。

新橋駅日比谷口の改札を出たら……

前方のSL広場を尻目に、左にある建物がニュー新橋ビルです。

ネットの紹介文には「大型雑居ビル」と書いてありますが、「おやじビル」という愛称がある通り、アトレなどのような駅ビルとは異なって、マッサージ店など男性向けの夜のお店が入っているビルです。一見、地域のショッピングセンターのような外観で、1階は出口が二つあるのでそういうビルだと知らずに通過している女性も多そうですが、2階にあがると男性としかすれ違いませんでした。

夜の店の外国人のお姉さんがちらほらいるなか、ポップなお店がありました。お目当てのワイルドワン新橋店DVD館です。

同フロアにワイルドワン新橋店グッズ館もあり品揃え豊富ですが、今回は店舗の広いDVD館をご紹介します。

こちらは入り口が二つ。ざっくりとした店内マップです。

店に足を踏み入れると、ワイルドワンならではの「お気軽にお声がけください〜」的な声かけがあり、歓迎されてる感を感じます。
海外のアダルトショップだと「なぜここに小ネズミが紛れ込んだ?」と言わんばかりの雰囲気でタトゥー&ピアスのごついお姉さんが無言で迎えてくれるところもありましたが、さすがは日本のホスピタリティだと感じます。

至るところに手作りのポップが貼られていて、とても分かりやすかったです。まあ、グッズを見れば何のコーナーだか分かるのですが、ギラついた原色の多いアダルトショップではインパクトが大きくて脳が処理できない時があります(笑)。そんな時に「あ、バイブコーナーなんだ」とパッとみて分かるものがあると指針になります。
新橋店ならではの人気グッズランキングや、手の込んだポップも見ていて楽しいです。前立腺コーナーには「えっ? まだチンコこすってオナニーしてんの? 時代はもうアナニーでしょ?」というコピーが書かれており、「あっそうかも」と自然と思ってしまう見事な販促。

店内の約半分はAVコーナーで、奥にあるモニターの「ああああん!」という可愛い喘ぎ声を聞いていると不覚にもムラムラしてきます。その場でムラムラさせて理性を飛ばして購入意欲が掻き立てられてしまいます。
お客さんは、オナホコーナーで真剣に選んでいる一人客の方や、飲み帰りで仲間とハイテンションで入店したサラリーマンなどがいました。多くのグッズがお試しに動かせるので、男性がパートナーに使うためのグッズ選びに来る、という雰囲気でした。なんとなく、店内にいる男性すべてが「同志」という雰囲気を感じさせるショップでした。
(取材・文・写真=三尾やよい)