ヨーロッパ最大級のアダルトグッズ見本市「eroFame2014」の現場を直撃リポート

ドイツ・ハノーヴァーで開催された、ヨーロッパ最大級のアダルトグッズ見本市「eroFame」。
「BtoB」のイベントだけに場内は落ち着いた雰囲気で、訪れたグッズ関係者たちも真剣に商品を眺めたり、商談している。これまでお伝えしてきたアジアのアダルトイベントとは異なり、基本的な印象はスタイリッシュ。ブースのディスプレイはもちろんのこと、ポスターもエロテイストなどぎついものは少なく、一般のビジネスイベントに来ているような印象だ。そんな会場ではバイブとローションに力を入れているメーカーが多く、バイヤーたちからの注目度も高い。ヨーロッパのメーカーが多く、日本で圧倒的な人気を誇っているホールよりも、バイブやローションが売れているということなのだろう。目を引かれたのは、スタイリッシュなパッケージのローションを並べていた「アイディルーブ」。また、地元ドイツのメーカーである「Fun Factry」は、オシャレなバイブを美しくディスプレイしていて、観客たちの注目を集めていた。ほかにも、オシャレバイブの草分け的な「LELO」は、ブースに人があふれるほどの盛況ぶりを見せている。
一方、日本のメーカーも負けてはいない。ブランド「VORZE」で”性家電”を展示していた「RENDS」、オナホールの世界的ブランドとなった「TENGA」、キュートなバイブ「Kawaii」シリーズの「TOKYO DESIGN」など、日本のアダルトグッズファンにはおなじみのメーカーが、海外のバイヤーたちと熱心にトークを繰り広げていた。

そうやって場内の様子を見ていると、やはり「BtoB」ならではの落ち着きが感じられる。大きなブースではソファーが置かれていて、バイヤーたちはコーヒーを飲み、お菓子をつまみながら商品を見ているのだ。また、場内にはビジターも利用できるビュッフェ形式の軽食エリアがあり、もちろん無料。イベントにやってきた人たちは、食事やコーヒー休憩で会場の外まで行かなくてもよく、ゆっくりと目当てのブースを回ることができるのだ。
また、イベント最終日には、注目の商品に対して賞が贈られる。これをもらうことも、メーカーにとっては喜ばしいことだろう。

アジアのイベントとは少しおもむきが異なる「eroFame」。
細かいところまで行き届いたビジネスへのこだわりは、これから行われるイベントでも多いに学ぶべきことがありそうだ。