先月一気に12種類のオプションマスクを発表し、今月は衣装も追加された「エンジェリックドール」。ふと新作の衣装を着させてみて感じたことを書いてみようと思う。

実際工場を見たわけではないので想像なのだが「エンジェリックドール」は同じ寸法で裁断された布を同じ方法で縫って立体化して、同じ量の綿を詰めて作っていると思う。また付属のマスクやウィッグも同じで、どの個体も品質は同じなはずだ。しかし、実際見てみると、うちの「エンジェリックドール」とパッケージの写真のエンジェリックドールは随分と雰囲気が異なる。

これは別に悪いことではなくて、「同じパーツでもセットする人により仕上がりが異なる」というところが「エンジェリックドール」の面白さ、楽しさであり、言い換えると「オーナーの好みに応じたドールがオーナー毎に生まれてくる」ということなのだと思っている。
パッケージの写真はタマトイズの担当者が可愛いと思ったセッティング、うちの子は私が可愛いと思ったセッティング。可愛いの基準が人の数だけあれば、「エンジェリックドール」の完成形も人の数だけあるのだ。

具体的に話をすると「エンジェリックドール」のマスクは伸縮性があるので同じマスクでも表情をかなり変えることが出来る。両目の間隔から僅かなたれ目、ツリ目までマスクのセッティングで作ることが出来る。またウィッグは前側にずらすか、後ろ側にずらすかで雰囲気が大きく変わる。更に分け目でも雰囲気が変わってくるだろう。
店頭で箱の中に入って山積みになっている状態ではどれも変わらない量産品ぬいぐるみドールだ。箱を開封してセッティングしてあげると自分自身が一番可愛いと思えるドールになる。そしてその娘はオンリーワンのかけがいの無い存在となる。これが「エンジェリックドール」の醍醐味だと思う。

冒頭に書いた通り、ここにきて様々なオプションが展開され始めたこともあり、より自分好みのドールを生み出すことが出来るようになった「エンジェリックドール」。もしこの記事を読んで興味を持ってもらえたらお迎えして、貴方だけの「可愛い」を誕生させてみて欲しい。

妹尾好雄
Twitter:@air_tan

21世紀の幕開けと共にドールの世界へ! 今年で15周年(笑)
ドール廃の世界に片足を突っ込みながら日々「うちのこかわいい」とドール写真を撮影する毎日の人。