人によって性的嗜好は様々です。セックスを楽しむ人が多い中、自分は参加せずにただ見るだけを楽しむ人、また自分自身がセックスを楽しんでいる姿を見せて楽しむ人もいます。そしてロンドンではそんな“見たい人”、“見せたい人”のためのイベントが定期的に開催されているのです。
今回はロンドンで開催されている“見たい”、“見せたい”の人のためのイベントを紹介します。

Voyeur & Exhibitionist(ヴォイヤー&エグゼビショニスト)

英語では“見たい人”のことを「Voyeur(ヴォイヤー)」、そして“見せたい人”のことを「Exhibitionist(エグゼビショニスト)」と言います。これらの言葉はセックスパーティなどでゲイ、ストレート、バイセクシャルなどと自分を紹介する時に、自分の性的嗜好を伝えるためによく聞かれる言葉です。

どこで見る? 見せる?

ヴォイヤーそしてエグゼビショニストの特徴は、たとえばセックスパーティなどでセックスに参加しなくても見るだけ、見せるだけで満足できることです。
ただし、ヴォイヤーの人は日常的にポルノを見たりすることで気軽に満足できるのに対し、エクゼビショニストは「見せて」満足する機会がなかなかありません。特にただ自分の体を見せたいのではなく、自分のセックスを見せたい人にとっては、自分を満足させる機会に日常ではなかなか遭遇できないものです。

見せたがりの人のためのイベント!

そんなエグゼビショニストにとってセックスパーティは絶好の機会です。セックスパーティでは、もちろん「ノー」ということは可能ですが、他の人が自分のセックスに絡んでくる可能性があり、見せることだけに集中できません。そんな不満を抱えたエグゼビショニストは少なくはなく、ロンドンではそんなエグゼビショニストのためのイベントが定期的に開催されています。
通常はホテルのスイートルームを貸し切って行われ、参加者は20人前後ということが多く、またエグゼビショニストが満足できるようにヴォイヤーが集められます。パーティはまず参加者全員がリラックスできるよう、いきなりショータイムではなく、お酒を飲んだりおしゃべりしたりする時間が設けられています。
そして、いよいよショータイムスタート。エクゼビショニストがセックスを始めます。そしてヴォイヤーたちがベッドを取り囲み、間近でセックスの鑑賞を楽しみます。通常セックス行為を撮影することは禁止されていますがオナニーは可能です。またエグゼビショニストの許可が出れば、男性は顔射も可能です。もちろんただ鑑賞するだけでも全く問題はありません。
通常ショータイムは1時間から1時間半程度で、その後はまたお喋りしたり、シャワーを浴びたりと、他の参加者と交流可能です。

“見たい”&“見せたい人”のためのパーティは、セックスパーティへの参加は気後れしてしまう人にもお勧めです!

Kumi

ロンドンを拠点にフリーランスライター兼翻訳家として活動中。
日本在住の頃よりセックストイやポルノに興味を持ち、ロンドンに拠点を移してからはその興味が倍増。日々セックストイショップを訪問したり、関連のパーティやイベントに参加。
またイギリスならではのアダルトライフを調査したり、と日本では経験できない日々を満喫中。