9月の頭に「オーナーの数だけ可愛いが生まれるエンジェリックドール」なんていう記事をここで書いたが、二月も経たない10月末にエンジェリックドールシリーズが再びマスク、カラーウィッグなどを大量投下してきた。こうした動きを静観できる私ではないので今回もまたエンジェリックドールの話をしようと思う。

今回は前回と異なり、5つの表情がセットになったマスクセットがそれぞれ5人の作家さんによって5種類用意された。顔のバリエーションは全部で25種類増えたことになる。またウィッグもカラーで金髪、ピンクのロング、グリーンのショートと3種類増えた。既に12種類の単品マスクも発売されているので、これでオーナーはかなりのバリエーションが楽しめるようになった。
かつてラブドールはメーカー側が「こんな顔を作ったら売れるだろう」と発売したものを気に入ったユーザーが受け入れるというのが普通だった。しかし宇佐羽えあシリーズがその常識を破って自分の好きな顔とウィッグでカスタマイズできるシステムを構築した。途中ゲーム会社とのコラボなどもあり多くのファンを楽しませてくれたが、現在はウィッグを中心に欠品が続き少し残念なところだ。

エンジェリックドールが少しずつラインナップを増やしてくれて、再びカスタマイズしてみたい気分になった。また「作家を変えて」という発想も新しいので新鮮だ。Aさんの絵は興味ないけどBさんの絵は大好きというのが誰にでもあると思うので、絵師別というラインナップでより自分好みに近付けることが可能になったと思う。
そして作家別マスクの発売に合わせインナーマスクも発売され、マスクが他社ドールへの装着も可能となった。A-ONEの「ふぇありーどーる」などは顔の大きさがほぼ同じなので、「えあ★ますく」よりピッタリ付くので相性が良い。「ふぇありーどーる」でも「のの」は少し体が大きい分顔も大きめなので、私的にはギリセーフ位なので好みが分かれるかもしれない。エンジェリックドールが小顔なので小顔限定だが、他社への流用が可能になりより楽しみの幅が広がった。

という訳で私も早速マネキンに装着して好みの娘を召還してみた。マスクに合うように顔を削ったり、首が長かったのでカットして詰めたりもしたが2万円でお釣りがくる等身大ドールが作れた。1/3ドールと比べるとディテールや造型という面では劣るがやはり等身大の存在感は大きい、そして何よりも可愛い。
メーカー的には「エンジェリックドール本体」を推して欲しいところだろうが、もちろん本体もリーズナブルでその佇まいはとても可愛い。しかし、こうした応用的な使い方が出来るのも今回のマスクの魅力なので今回はフレキシブルマネキンに装着した写真を掲載してみた。

二次元に特化してエアピロー等で作家さんとのパイプのあるタマトイズらしいマスクシリーズ展開。実際手にしてみるとやはり超可愛いので、またカスタマイズブームが起こってくれると嬉しいと密かに思っている。

妹尾好雄
Twitter:@air_tan

21世紀の幕開けと共にドールの世界へ! 今年で15周年(笑)
ドール廃の世界に片足を突っ込みながら日々「うちのこかわいい」とドール写真を撮影する毎日の人。