梅毒という病名は聞いたことがあるけれども、詳しいことはわからない、という方が多いかもしれませんね。梅毒は日本では古くは1948年から発生についての報告があります。最近また流行りだしたというニュースを見聞きしますね。では、梅毒とはどのような症状があってどんな治療をするのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

梅毒とは?

梅毒は、トレポマーネ・パリダムという病原体に感染することで罹るとされています。この、トレポマーネ・パリダムは直径0.1~0.2マイクロで、長さは6~20マイクロで、屈折した螺旋状の形をしたトレポマーネという螺旋状菌を指します。通常は顕微鏡下では青い色彩を放つことで発見されます。この青い色彩を放つということから、パリダムという名前がつきました。この菌は酸素が少ない中でしか生存できないので感染経路が性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触する事)などといった事で感染します。例えば、性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)や性器と口(オーラルセックス)といった性交渉が原因とされています。なお、梅毒に感染している人とのキッスでも感染する可能性があります。また、母子感染もあります。

どんな症状が出るの?

では、梅毒に感染するとどんな症状が現れるのでしょうか?
梅毒に感染すると、まず第1段階として感染した部位に痛みを伴わない、しこりや潰瘍が男性の場合はペニスに、女性の場合は殷賑、膣、まれに肛門にできます。特徴としては、少し弾力があります。また、鼠径リンパ節に現れる事もあります。梅毒が原因の晴れは感染後3週間以降に現れることが多いのですが、痛みを感じず、3~12週間で消えてしまうので気付きにくく、この段階でも梅毒の診断はほとんど無いといわれています。
そして第2段階に入ると菌が体内へ行き渡り体中にピンク色の発疹(バラ発疹)が現れます。この発疹がヤマモモに似ていることから「梅毒」という名前がつけられました。この発疹は0.5~2cmほどの大きさで、かゆみも痛みもありません。特に手のひらや足の裏に出現します。ここでも治療を数年間怠ると、皮膚や筋肉また骨などにゴムのような腫瘍が発生します。特に鼻の骨は壊されやすく鼻が落ちる可能性があります。その後、心臓や血管、脳や神経などのすべての臓器が腐り場合によっては死亡することもあります。

検査方法と治療方法は?

梅毒には有効的な薬があるので「おかしいな?」と思ったら男性でしたら泌尿器科で、女性でしたら婦人かで検査をしてもらってください。発疹が出た後でしたら皮膚科へ、梅毒感染に心当たりがあるのでしたら、泌尿器科検査をしてもらうと良いでしょう。
なお、検査のみでしたら各保健所でもうけることはできますが、曜日によって検査内容が異なる場合があるので、事前に電話予約をしていくと良いでしょう。検査方法は採血をした血液から検査する方法と、病変から直接菌を検出する2通りの方法があります。ただし、感染してから4週間以上経過しないと抗体ができないので検査しても見つけることができないこともあります。

治療方法としては、ペニシリンという抗生物質を使用します。もし、アレルギーや妊娠中等でペニシリンが使用できない場合は別の抗生物質を使用します。処方されたクス例は確実に服用してください。性交渉の感染かくだいを招く恐れがあるので医師から大丈夫です。といわれるまでは性交渉は控えてください。治癒しても再度感染する恐れがあるのでコンドームを使用やパートナーの治療といった感染防止対策をとらないと再度、梅毒に罹る可能性もあります。

まとめ

梅毒について一緒に見てきましたが、少しでも心当たりがある場合は、恥ずかしがらずに病院あるいは保健所で検査をしてもらってください。
周囲の人のためにも自分の子供のためにもしっかりとした治療が重要です。梅毒はここ数年で20~50代の男性や20代の女性に感染が広がっています。高校生や高齢者の感染も少なくないので、今後感染が拡大する可能性があります。梅毒の予防にはコンドームの着用とパートナーの治療です。
性交渉後に洗浄しても感染を防ぐことはできません。自分の体や子供を守るのはあなたです。少しでも心当たりがありましたら必ず検査をし、適切な治療を受けるようにしてください。

あきこ
Twitter:@manekineko0225

風俗業界で10年働いたのち、ライターに転身。
プライベートでは○十年セックスレスになりアダルトグッズに目覚める。
アダルトグッズの紹介だけではなく、医療系に従事していたことがあるので性病に関する情報提供や、女性がアダルトグッズを抵抗なく購入できるようにと願っているライターです。