【アダルトグッズのお勉強】かなり昔からあった!? 媚薬のヒストリー

かなり昔からあった!? 媚薬のヒストリー

今月は、ラブサプリの中でも古今東西老若男女問わず 興味が尽きないと言える「媚薬」についてお勉強しましょう。

ラブサプリのジャンルのひとつである「媚薬」は洋の東西を問わず、かなり古くから存在していたようです。例えば、古代中国の書物である『医心方』には滋養強壮に効果のある生薬の名前があります。ほかにも、西洋では、ワインやハーブなどが昔から「惚れ薬」と信じられていました。それらは魔術や魔法と関連していたことから怪しげであり、キリスト教の聖職者たちから弾圧されることになります。実際、12世紀後半にはイタリアのベネチアで「秘薬」と呼ばれる種類の薬類が政令で禁止されることになりました。
この政令によって「惚れ薬」は法律的に禁止されて、違反者には極刑まであったそうですが、それでもこの種の薬が消えることはなかったそうです。

また、日本でも江戸時代に「長命丸」という〝恋くすり(媚薬)?が大ヒットしたり、井原西鶴の『好色一代男』や小林一茶の『七番日記』に性欲を催させる漢方薬の記述があるなど、何時の時代でも異性の性欲や色欲をめばえさせる手段を求めていたのでしょう。

メーカーの努力によりユーザーの信頼を向上

さて、ここ十数年でラブサプリは広く世間に浸透してきて、「媚薬」に分類される商品もたくさん登場しています。例えば、性欲を亢進させる催淫効果のあるグッズ。また、性器の充血を昂進させるグッズ。果ては民間伝承的な漢方薬や生薬を使ったグッズなど、実に多様な商品をショップで見かけることができます。
しかし、数十年前のアダルトグッズ業界で「媚薬」といえば、かなり胡散臭い印象を持たれていました。しかし、現在はアダルトグッズショップで普通に販売されていて、カップルでも気軽に手に取れるような商品も増えてきています。これはアダルトグッズが広まっていくなか、「媚薬」というジャンルを扱う各メーカーさんもまた、ユーザーからの信頼を得るための努力を重ねてきた証拠ではないかと思います。


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