【アダルトグッズのお勉強】リアルさに驚かされるラブドール

粗悪だったドールからリアル化への第一歩

さまざまなアダルトグッズの歴史や技術を、その道の専門家がズバッとレクチャーする。
今月のティーチャーは、リアルなエアドールでラブドールの新境地を開拓した、A-ONEの横田氏。

ラブドールといえば、昔のダッチワイフと呼ばれるビニール製の人形を思い出す人も多いのではないでしょうか。ぽっこりと口を開けたマヌケな風貌で、性器の部分も穴が空いているだけというチープな構造でしたが、現在は当時の”ダッチワイフ”とは比べものにならないほどの進化を遂げています。

まず、現代のラブドールにつながるファーストプロダクトは、1977年に創業したオリエント工業。当時は海外から輸入されたダッチワイフが主流であり、耐久性やルックスのデザインはかなりレベルが低く、「それらに替わるものを」というニーズから誕生したそうです。
77年に同社が発売した商品はウレタンとソフトビニールを素材としていましたが、その後にシリコン製のリアルなドールに進化。シリコン製ドールのパイオニアとなっていきます。

次にクッション系のドールは木偶の坊が有名です。2002年4月に発売したウェットスーツ素材の抱き枕と卵形のホールを出発点として、その後に人型のドールへと変遷を遂げます。ビーズとコットンの混合素材によるクッション系ドールだったものが、腰にウレタンを入れて質感を向上させたり、骨格のようなものを入れるなどして、より人間の女性に近くなるような工夫を凝らしてきました。

そして、空気を入れるタイプでは2005年8月に弊社のラブボディシリーズ第一作目となる「Kumi」が登場しました。これは、かつてのダッチワイフと同じ空気のドールですが、ボディラインのクオリティは段違い。リアルな女性のボディラインを楽しめると、ユーザーから好評をいただき、エアドールというジャンルを浸透させていくことになります。ちなみに、エアドールはシリコンやクッション系と比べても、ラブドールの市場で圧倒的なシェアを誇っているというのが現状です。

【アダルトグッズのお勉強】リアルさに驚かされるラブドールラブボディ kumi


性欲処理以外の目的