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これまで性欲旺盛な男性の偉人たちを紹介してきたが、歴史上の女傑のなかにも負けず劣らずのエロ伝説の持ち主が存在する。

まずは17世紀にアフリカ南西部にあった国の女王・ジンガ。
彼女は黒人奴隷を求めて襲来したポルトガルに対抗して、外敵から国を守ることに奔走した偉人として知られている。しかし、その英雄たる偉業の裏には食人嗜好などの残虐な本性が隠されていたとも言われ、あるときには視察に訪れた村の住人600人を石臼で挽き殺してその血をおいしそうにすすったとか。そんな彼女の残虐性は性欲にも及び、とにかく相手の男性の血を見るのが大好き。お相手候補の男たちに殺し合いをさせて生き残った男とベッドを共にしたという。そして、行為の最中に男の体に噛みつき、爪を立てて肉をえぐるなどの荒々しすぎるセックスを終えると、最後は用なしとして殺してしまうのだ。ちなみに彼女は80歳まで生きたという説もあり、欲望に忠実なのは長生きに必要なことなのかもしれない。

世界三大美女のひとりにも数えられているクレオパトラはその多情なエピソードが数多く残っている。
カエサルを籠絡するために自分を寝具に包ませて送り届けた話は有名だが、ほかにも女王でありながらたびたび売春を行っていたという記述もある。また、彼女は「大きな口」というあだ名で呼ばれ、バツグンのフェラテクがその由来だったという。あるときには自らの護衛兵100人にフェラチオサービスを施し、あっという間に全員を昇天させたという言い伝えもあるほど。偉大なる女王は顔だけでなく、口でも男たちを虜にしていたのだ。

3人目は欲望のままに行動してやらかしちゃった女教皇ジョヴァンナ8世。
タロットカードの女教皇のモチーフにもなっているが、現在はローマ法王庁にも彼女の公式記録は残されておらず、歴史家からも実在を否定されている。というのも、才気にあふれていた彼女は男を装って教皇にまで登り詰めたが、男好きの本性にあらがえず、侍従の青年とこっそりエッチを繰り返してしまう。そして、ついに青年の子どもを身ごもってしまい、ミサの日に陣痛で倒れて赤ん坊を生んだのだ。女性のみでありながらうまく教皇をこなしてきた彼女もこの事実は隠せず、歴史からひっそりと消えていくことになった。

女傑たちの「性」にまつわる逸話は、男性偉人たちのあっけらかんとした性豪伝説とは異なり、ドロドロとした恐ろしい内容がほとんど。
しかし、それらの逸話は当時の男たちがあらがえない魅力の持ち主であったことを裏付ける証拠でもあるのだ。