シンプルだからこそ、ちょっとしたコツをつかむだけで快感が2倍にも3倍にも増すローター。だからこそ、アダルトグッズ初心者から上級者まで、愛用しているロングヒット商品なんですよね。今月は、そんな魅惑のアイテム【ローター】の活用術をテーマにお届けしています。

ローター編の第3回目の教材は「リモコンローター」です。AVではおなじみですが、日常生活の中で使いこなすのは難しいアイテム。そこで、プロだからこそ知っている誰でもできる使いこなし術を、AV男優歴30年を誇る大ベテラン・小沢とおるさんを講師に迎え教えていただきます。今回も聞き役は、編集部代表(女)でお届けします。

【AV男優が教えるアダルトグッズ(秘)取扱説明書】ローター編 講師・小沢とおる(3)

今回の(秘)トリセツグッズVOL.11 「Love&Leaf nemo W ネオ充電式リモコンツインローター」

10m先の相手まで届くハイパワーのネオワイヤレスリモコンローターです。従来品との違いはローターがWになったこと。左右の両乳首や、クリと膣など2か所を同時に刺激することが可能なので、遊び方も刺激も倍増。リモコンは、ワンボタンでオンとオフの切り替えが簡単にできるので、操作面で戸惑うこともありません!

Love&Leaf nemo W ネオ充電式リモコンツインローター
参考価格:4,536円

Q1. 遠隔操作できるローターを購入して、パートナーと屋外羞恥プレイを試してみたのですが、AVのようには盛り上がりませんでした。効果的な使い方があれば教えて下さい。

【AV男優が教えるアダルトグッズ(秘)取扱説明書】ローター編 講師・小沢とおる(3)

――リモコンローターを使ってみたいという希望は良く聞くのですが、使い方が良く分からないという話も同じくらい聞きますね。

小沢とおる:そうなんですよ。でも、初代のリモコンローターの「飛っ子」は、使用範囲も今ほど広くはなかったんだけれども、発売当初はバカ売れしたんだよね。

――そのお話は聞いたことがあります。高額にもかかわらず予想以上に売れて、ショップ側も慌てて入荷したと。

小沢とおる:そんなこともあったんだね。当時、人が多い新宿や渋谷でこれを使うと、スイッチを入れた途端にあちこちで「あっ」「うっ」って女の子が反応したって話があったね。周波数が一緒だからね。今は、いろんなメーカーから出てるみたいなのでどうなっているのか分からないけど、分かれてるのかな? そうでないと困るよね(笑)。

――そんな笑い話が伝わるほどメジャーだったのに、その人気は定着しなかったんですね。やはり、質問者さんのように使ってみたものの、いまいち盛り上がらなかったというのが原因かもしれませんね。ちなみに、小沢さんは使った経験はありますか?

小沢とおる:まだないんですよね。撮影だと若い子がよくこれを使って遊んでいるみたいだけどね。

――そもそも屋外プレイはなさらない?

小沢とおる:いやいや、するよ~。出かけたときにはいつも何かできる場所を探してるからね。屋上を見れば「あそこやりたいなぁ」とか思うし、映画館に行ったら自然に手が伸びるし。

――まさか常にチャンスを狙っているんですか!?

小沢とおる:勿論! そういうことやってくれる男はいないの?

――いませんねぇ……残念ながら。

小沢とおる:楽しいのにもったいない(笑)。でも、屋外プレイは難しいよね。羞恥プレイといったらなおの事、難しいと思いますよ。

――では、どうやって楽しめばいいのでしょうか?

小沢とおる:街の中で遠隔操作して楽しむものなんだろうけど、「今日は羞恥プレイをやるぞ~」と言って始めるのはどうですかね? 女性として楽しめると思いますか?

――う~ん。きっと、この質問者はパートナーの女性が、AV女優さんのように大げさにモジモジする反応を期待したのでしょうが、一般の女性にはハードルが高いですよ。よほどのM女でなければ、公衆の面前で感じるなんてムリですね。

小沢とおる:それが普通ですよ。だって難しいでしょう。だから「羞恥プレイをやるぞ」というのではなく、買い物に出かけるときなんかに、さりげなく「これ着けていってよ」と言って、パンツの中に忍ばせればいいんです。きっと、面白いと思いますよ~。

――たしかに、買い物だったら、大げさに反応できないという大前提があるので、女性がちょっと顔をしかめる程度で男性も興奮できるでしょうね! 女性にとってもスリリングですし、興奮できると思います!

小沢とおる:そう。こういうものは精神的な遊びなんだから、アダルトグッズの性能だけに頼っても無理ですよ。女性とのコミュニケーション図った上でないと、面白みもないし、怒られるだけだよ。楽しむというカテゴリーの中で使うものだから。

Q2. リモコンローターを室内で楽しむ方法はありませんか? せっかく買ったのに、パートナーが嫌がって屋外では使わせてくれないので困っているんです。

【AV男優が教えるアダルトグッズ(秘)取扱説明書】ローター編 講師・小沢とおる(3)

――早速いましたね。女性に怒られた方が(笑)。でも、室内で遊ぶ方法ってありますか? なんだか興奮も半減するような……。

小沢とおる:いやいや、家の中で使っても面白いですよ。下着の中に忍ばせておいて、彼女や奥さんが家事をしているときにピッとスイッチを入れてね。絶対に楽しいですよ。

――あ、それは楽しそうですね! 「んも~、やめてよ。今、お料理中なんだから危ないでしょ~」なんてモジモジしたりして、新婚時代に戻って楽しめそうですね!

小沢とおる:そうそう、家庭の中なんだから、誰にも迷惑がかからないし楽しいですよ。俺も、家庭の中でもいつもチャンスを狙っていたよ。子供たちが学校に出かけた後とかね。仕事に行く前に、「忘れ物をしたから持ってきてくれないか?」と持ってこさせて、その一瞬の隙に女房を押し倒してね。朝だから、扉の向こうではいろんな人がバタバタと歩いてる音とか聞こえるんですよ。それが、またいいんです!

――え~! そんなスリリングなプレイを楽しんでいらしたなんて羨ましい!! ちょっとした背徳感はどこにでも転がっているんですね~。

小沢とおる:エロに背徳感は大事だからね。探せば、どのタイミングでも味わえるんだから、探してみるといいよ。

――ちなみに、リモコンローターを仕込む際に、女性のどの辺にあてると反応がありますか? クリか、ビラビラのあたりか?

小沢とおる:いやいや、はっきり言って、あの辺を責める、あそこで感じる云々じゃないんです。雰囲気をつくってあげればどこでも感じるわけですよ。初めてのデートで緊張してドキドキしていたら、指をそっと触られたり、手を握られただけでドキッとして感じてしまうのと同じ。雰囲気を作ってお互いにスケベな気持ちになっていれば、どこを触っても感じてしまうものなんです。

――はっ!! たしかにおっしゃる通りです。技術は関係ないんですね?

小沢とおる:そう、技術なんていらないんです。究極を言えばアダルトグッズなんて必要ないと思うけど、あればあったで楽しいと思うよ。日課でセックスをするような関係になってしまった時には効果的だしね。でも、究極を言えば、頭を悶々とさせていれば、手順も何もいらないんです! と、ここで言ってしまえば、元も子もないけど(笑)。

――いえいえ、含蓄のあるお言葉です。アダルトグッズはあくまで付属品ということですよね。

小沢とおる:そういう風に考えないとお互いに楽しめないよね。でもね、どこに仕込めばいいかという話なら、ブラジャーにいれてもいいよ。ただ乳首って感じやすいので強くすると痛いと思うので、ローションをつけておいてもいいかもしれないね。

Q3. 年齢を重ねるほどに男の色気が増していくセクシーな小沢さん。小沢さんが考える理想のローターを教えて下さい。

【AV男優が教えるアダルトグッズ(秘)取扱説明書】ローター編 講師・小沢とおる(3)

――バレているかもしれないので最初に白状しますが、これは私からの質問です。小沢さんの魅力といえば一番にあがるのは濃厚な接吻ですが、私は「目」に一番のエロスを感じるんですよね。

小沢とおる:なるほど、そうですか(笑)。これはFAの社長にも言われたことなんだけど、男と女は出会ってすぐに目でセックスをしているんだよ。そこから、どんどん近付いていって、口でセックスをして、最終的に性器でセックスをする。俺は、撮影でもそう思いながらやっています。

――目でセックス……。だから、小沢さんはお芝居しているシーンから、すでにエロスが漂っているんですね~。

小沢とおる:だってね、目は大切だよ~。口説くときだって、目を見て「お前が大好きだよ~」って言うだろ。どこか違うところを見ながら言われたって女性はなんとも思わないはず。

――……と、お話しされている目がすでにセクシーで、困ってます(笑)。

小沢とおる:はは……だから、アダルトグッズを使うときだって、グッズの方ばっかり見ていてはダメ。むしろ、こっちは勝手に動くんだから、女性をじーっと見て「どうだ、気持ちいいか?」って囁いたり、キスしたり。そういう風にしてあげないとダメですよ。

――わぁ、さすが女性の気持ちを分かってらっしゃる~。アダルトグッズ初心者は手元が気になるでしょうけど、ローターの場合はあてておくだけでいいので、簡単に誰でもできますものね!

小沢とおる:そうそう。女性をイカせるためにアダルトグッズを使うのか、そうではなく、こんな気持ちよさもあるんだよ~と教えてあげながら一緒に楽しむとか。そもそも、使い手の考え方が重要なんだよね。どの男優もガツガツ責めるときは危ないので手元を見るけれど、そうじゃない場合は女性の顔を見ているはずだよ。一般の男性も「目」を使ってセックスすると意識するだけで、ムードがガラッと変わりますよ。

――なるほど、意識してみてみれば分かりますね。では、女も目でセックスすることは大事ですね。セックスは男女でするものですからね!

小沢とおる:そうそう。だから、アイコンタクトじゃないけど、女優さんも目で「ここはダメ」とか「ここがいい」って感情を伝えてきますよ。だから男優は、それを読み取っているんだよ。目で感情を読み取ること自体はプロも一般の人も同じですよ。アダルトグッズだけに頼ってイカせようと考えている限りは、女性を喜ばせることができないです。

――そんな女性の心理を知り尽くした小沢さんの考える理想のローターとは?

小沢とおる:最近は、女性に優しい形状や素材のローターって増えたよね。女性の肌に触れるものだからタッチが優しいものが増えたんだと思うけれど、そのほとんどが海外の高価なものなんだよね? 女性ってグロテスクなものは嫌いでしょ? でも、日本製のものは男性目線作られているので、まだまだグロテスクなものが多いような気がしています。

――たしかにそうですね。最近では、様々な形状のローターが開発されていますが、卑猥な形状のものが多いですね。それが好きという女性も中にはいると思いますが。

小沢とおる:どんな形状でもいいというなら、手袋型のローターがいいね。手袋に豆ローターを入れて使う方法をお教えしましたけど、最初から手袋型なら簡単でしょ? せっかく雰囲気に盛り上がっているときに隣でガサゴソやってたら女性から「何してるの?」って聞かれてしまうと思うんですよ。「今、いいことする準備してるから待ってろ!」と、言っても女性はどう思うか(笑)。

――あはは……ワクワクしながら待ってくれる女性も多いと思いますが、あまり待たせすぎるとしらけてしまうかもしれませんね~。

小沢とおる:そう。だから、スポッと指にはめるだけで誰でもゴールドフィンガーになれるグッズがあればいいと思うんですよ。形状的には、マッサージ師さんが使ってる手に付けるマッサージ器具があるじゃないですか、でもあれも腱鞘炎になりやすいというので、指先だけ震えるようにして貰えれば、男も安全だと思うので。

――これを読んでいるメーカー様、ぜひ「ゴールドフィンガー」の開発をお願いします!

小沢とおる:あはは……需要あると思いますよ!

さて、次回はいよいよ最終回。最後に、年代別のローター使い分けテクニックを伝授していただきます。お楽しみに!
(取材・写真・文=文月みほ)

小沢とおる
小沢とおる

1961年1月25日生まれ。身長178cm、体重86kg。男優歴30年。初出演はFAプロ第一作。出演作4,000本以上。趣味:船釣。得意技:接吻。
AV界きっての演技派として知られ、コアな熟年男性ファンから若い女性ファンまで、幅広い層の男女から慕われている超大御所男優。