「ENJOY LOVE LIFE」関西最大級の大型ショップ、Love Toys Shop MAX(4)

4回に渡ってお送りしてきました「Love Toys Shop MAX」のショップ紹介。ショップは、7月1日のオープンから早くも話題沸騰で、リピーターも急増している模様。そんな中「Love Toys Shop MAX」が臨むアダルトグッズ業界・そしてアダルトショップの未来は、一体どのようなものなのか? 広報担当者に今後の展望を伺った。

――今回の「Love Toys Shop MAX」は「新たな客層」という言葉がキーワードとなっているようですが……。

広報担当・野口氏(以下、野口):裏を返せば、今までの客層だけでの商売が厳しくなってきたということです。アダルト関係の仕事に従事して10年以上経ちますが、年々若い男性の来店や購入が減ってきているように感じます。

――なんと……その原因はどこにあると思いますか?

野口:一概には言えないのですが、スマホ・ネットの台頭により、簡単に、しかも無料で様々な性の情報が得られているからでしょうか。リアル(生身の女性)への欲求が薄れてきているのではと危惧しています

――それって、ショップ側というよりも、アダルト業界全体が抱えている問題のように感じるのですが。

野口:いえ。そこに至るまでには我々店舗の怠慢があったのは事実です。もっと早い段階から、お客様の目線に立って、安全・安心して買い物ができる環境と、新たな悦び・楽しみを提供していけるような店舗展開をすべきでした。

――目標としているショップ……「こんな風にしたい」と思う理想像はありますか?

野口:欧米のアダルトグッズショップでは、カップルや夫婦、女性一人でも、スーパーに行くような感覚で買い物ができるのだそうです。そういうショップが理想といえば理想ですね。

――アダルトグッズも扱うドラッグストア、みたいな感覚の場所ですかね?

野口:そうですね。いかがわしい、いやらしい、という固定概念を潰していきたいですよ。ダークなイメージからの脱却が具体的な目標かもしれませんね。

「ENJOY LOVE LIFE」関西最大級の大型ショップ、Love Toys Shop MAX(4)

――では、アダルトショップは将来的にはどのようになっていると思いますか?

野口:グッズ業界も含め、より身近なものになっていくと思うんですよ。TENGA SHOPを通じても肌で感じましたが「オナニー」や「オナニーグッズ」というものに対して一般消費者、特に女性の抵抗が薄くなってきていますから。

――女性がグッズだけでなくオナニー自体へも抵抗が無くなってきた?

野口:そうですね。これまで男性だけにあった「オナニーをするのは当たり前、恥ずかしくない」という流れが主に若い女性から感じられるようになりました。だからこそ、女性限定フロアの開設にも着手できたんです。実際に今、売れている商品はダントツでオナホールです。しかし、ここ数年でのローターやバイブの伸び率は見逃せないところですよ。以前はゼロだったものが急成長しています。

「ENJOY LOVE LIFE」関西最大級の大型ショップ、Love Toys Shop MAX(4)

――つまり、アダルトグッズの世界にはまだまだ伸びしろがあるということですね。

野口:その通りです。だからこそ、今まで行ってこなかった「新たな客層」に寄り添ったショップ作りは今後も勧めていきたいと思っています。より身近な性に関するものなら何でも揃う「SEX SHOP」を目指します!

――ありがとうございました!
(取材・写真・文=もちづき千代子)

lovetoyshopmax

住所:大阪府大阪市北区曽根崎2-7-14
電話:06-6809-3911
営業時間:11:00~23:00(年中無休)