【アダルトショップ探訪記】秋葉原ラブメルシー(2)

アダルトライター文月みほが、気になるアダルトショップに訪問し、店内をレポートすると共に、普段は聞けない業界裏話をスタッフさんにた~っぷり聞いちゃう企画。それが、アダルトショップ探訪記です。3店舗目にやってきたのは、秋葉原駅から徒歩2分。おしゃれな外観でカップルや女性1人でも入りやすいと評判のお店「ラブメルシー」さんにやってきました。

今回は、3Fの男性専用フロアをレポートいたします! お話を伺うのは運営責任者の大槻さんです。秋葉原のイメージとはちょっと違う大槻さんの意外な経歴にも迫ってみました。そのお話を知れば、男性も女性も、今すぐショップに行って大槻さんとお話ししたくなるはず!!

【アダルトショップ探訪記】秋葉原ラブメルシー(1)
Twitter:@akibalovemerci

住所:東京都千代田区外神田1-2-7
※JR秋葉原駅・電気街口より徒歩2分
電話:03-5297-6685
営業時間:10:00~22:00(年中無休)

【アダルトショップ探訪記】秋葉原ラブメルシー(2)

文月みほ(以下、文月):さて、ついに男性専用フロアにやってきました~。こちらのフロアは1Fにも増して秋葉原~という雰囲気で満ちあふれていますね。アニメパッケージのオナホがズラリ。AV女優さんのパッケージ商品もたくさん。秋葉原では連日のようにAV女優さんのイベントが行われていますし、ファンの方も多くいらっしゃるのでは?

運営責任者・大槻(以下、大槻):そうですね。うちではAV系のイベントは行っていませんが、それでもAV女優パッケージは根強い人気ですね。

文月:お客様の熱気も一気に上昇しましたね! ちょっと話はそれますが最近は、オナホファンからアダルトグッズ業界にやってこられる方が多いと聞きます。大槻さんはどういった経緯で入社されたのですか?

大槻:僕はオナホを自分から使ってみようと思ったことはありませんでした。一度、怪しげな風俗店に入ったら、手コキサービスと言ってヘンな感触のシリコン素材のグッズを使われたことがあったんですけど、仕事を始めた後に「あれがオナホールだったんだ」って知ったくいらいで。

文月:あはは。大槻さんはお若いですけど、入社何年目なんですか?

大槻:11年目です。入った当初はフレッシュでしたよ!

文月:11年前ですか。たしかに、当時はオナホールという言葉すらあまり耳にしなかったような。男の子のオナニーといったら、カップ麺に入れたらいいとか、コンニャクを温めるといいとか、そういうレベルでしたね。私の周りだけかもしれませんけど。

大槻:いえいえ、僕の周りもそのレベルでしたよ。オナホを使おうとか、買おうと思ったこともありませんでしたからね。

文月:そうなんですか? では、なぜアダルトグッズ屋さんに?

大槻:元々は飲食店で働いていたんですけど、短期で稼ぎたくてホストをやってみたんです。月に100万、1年で1000万円以上稼げれば自分のお店が出せるな~って思っていたんですが、まぁ甘かったですね。1年どころか数ヶ月で向いてないと感じて、目標額まで稼げる自信がなくなってしまったんです。そんな時に、店に来ていたここの会長が「お前はホストってタイプじゃないな。うちの会社に来い」と声をかけてくれたんです。

文月:え~? 私、第一印象はホストっぽいと思ったのに(笑)。

大槻:あはは、今の方がホストっぽいと言われるんですよ。でも、当時はもっと線が細くて爽やかだったんですよ~。最初は「この誘いに乗ったら、AV男優にさせられる」って思って断っていたんです。話してる内容も、オモチャがどうとかって怪しいし、連れの女性もAV女優さんだとわかって。ヤバい人だな~って。

文月:あ、それが前回のお話でもおっしゃっていた「AV男優にさせられる!」と思った真相ですね?

大槻:そうです。でも、話しているうちに、僕も会長も車が趣味だと分かって、それをきっかけにいろいろ誘って貰うようになったんです。で、ある時、サーキットの帰りに会長に誘われて、本社に寄ったんです。そこで見たのが、想像もしていなかったほど地味~な作業なんですよ。作業員の方たちが、ハンダを使ってコツコツとローターを作っていたんです

文月:へぇぇぇ~、ローターって手作業で作ってるんですね!

大槻:そうそう。所沢の製造工場で。で、こういう仕事だったらやってもいいな~って思って、会長についていこうと思ってホストは1年でやめました。そして、この店舗に入って2年間売り場に立って、3年目から所沢の本社に行って、メーカー業についたんです。各店舗に卸したりとか、海外の展示会にいったりとか。その後、3年前に秋葉原に戻ってきて、運営責任者になりました。

文月:では、アダルトグッズ屋さんとして、様々な修行をされてきたんですね。

大槻:はい。入った当初は大変でしたね。ちょうど事業拡大の時期でしたので、毎日深夜1時くらいまで出荷の準備に追われていました。それについていけない人はみんな辞めていってしまいましたね。怪しい世界に見えるかもしれませんが、実際はみんな地味な作業をコツコツとやってますから。でも、作ったら作っただけ売れていくんです。Made in JAPANの信頼は凄いな~って実感しました。


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