【GO! GO! アダルトショップ】夢創庫 高槻店(2)

アダルトグッズユーザーであってもアダルトショップと縁遠い人は意外と多いもの。「実は興味津々……でも、なかなか踏み込めない……」そんなアナタも、つい足を運びたくなっちゃうショップ紹介【GO! GO! アダルトショップ】。スタッフのこだわりとグッズ愛で溢れる店内を、ライター・もちづき千代子がアテンドしちゃいます!

ただいま、大阪・高槻の国道171号線沿いに店を構える「夢創庫 高槻店」の広~いアダルトグッズエリアを事業部長の福島さんと共に探索中!

【GO! GO! アダルトショップ】夢創庫 高槻店(2)
――レジの横に展開しているブースにはズラリと大量のオナホールが。「Lakuni」……ラクニー!? 聞いたことのないブランド名ですが、このオナホはいったい……。

夢創庫事業部部長・福島真一氏(以下、福島):すいません、実はこの「Lakuni(ラクニー)」、夢創庫独占販売商品なんです。

――えぇ! もしかして、自社ブランドなんですか!?

福島:はい、実はそうなんです。「MASLABO(マスラボ)」というメーカーから2年前に発売を開始して、夢創庫内で空前の大ヒット作となりました。9月7日に続編の「Lakuni EXTRA WAVE(ラクニーエクストラウェーブ)」が新発売になったばかりです。今のところ一般流通はしておらず、夢創庫の4店舗でのみの販売となっています。

――そりゃ見たことないはずだわ……。ちなみに、いやらしい話ですが初代ラクニーってどれくらい売れたんですか……?

福島:えっ、それ私の口から言わせますか(笑)。まあ、ポップにも堂々と書いちゃってるんですけど、販売数は4000個を突破しています。

――!!!!……4000? 4店舗でしか販売してないのに、4000!?

福島:そうなんですよ(笑)。これどう考えても、リピーターに支えられてますよね。愛好者がばっちり付いてくれたのが勝因だと思います。

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――しかし、リピート率が高いということは、イコール「質がいい」と同義ですよね。お客さんのハートをがっちり掴んだポイントはいったいどこだったのでしょう。

福島:シンプル イズ ベスト! これに尽きるような気がします。最近の流行りとは逆行していますが、内部構造は本当に単純なんですよね。特に9月発売の「ラクニーエクストラウェーブ」は、さらにそこに特化していて刺激は8つの突起のみです。

――それはだいぶ挑戦的な作りですね。やはり意図的に、現在のムーブメントの波から逆らった方向に進んだのですか?

福島:敢えてその方向に臨んだとも言えますね。色んな意味で、無駄を極限までそぎ落とした結果こうなったというか。そう、その方向性の最たるものとして……見てもらえます? このパッケージ。シンプルにもほどがあると思いませんか?

――どれどれ……あっ! 商品説明とか何も書いてない!! パッと見、パケが美容製品とかオシャレ系の日用品って感じですね。

福島:でしょう? もともと、オナホールってどうしてもエロ系の萌え絵やAV女優の写真を使っている上に、使用法も詳しく記載されてるんで、いかにも感が凄いんですよね。でも、お客さんの立場からすれば、やっぱりそれって手に取りにくい側面はあるのではないかと。なので、ラクニーはそこも一切そぎ落としました。そして、実際にこの販売数ですからね。目論見は間違っていなかったと思います。

――しかし、ここまでスタイリッシュでシンプル、悪く言えばお客さんに不親切なパッケージが且つてあったでしょうか!?

福島:(笑)。そこはもう、アダルトショップが開発したという利点をフルで使ってるからこそできたことですよ。

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――それはいったい、どういう意味なのでしょうか。

福島:自社のブランドを自社の店舗で販売するということは、宣伝広告を店内であればどれだけ派手にやっても許されるわけです。つまり、その商品の長所や使い方など、一般流通ではパッケージに組み込まれている情報を、店内ポップやレイアウトでカバーできるんですよ

――なるほど! パッケージに何も書いていなくとも、販売ブースのポップを熟読すれば問題ない、と。確かに、その考え方は一理ありますね……。

福島:これは、アダルトショップというお客さんと直に接する場所だからこそ、気付けたことなんです。店で堂々とオナホを買いにレジまで来るお客さんって本当に少ないんですよ。みんなどこか後ろめたそうで。だから、うちでオナホを作るのであれば「すべてのお客さんが手に取りやすいもの」にしたかった。それで行きついたのが、このパッケージです。

――TENGAの無機質さに近い、「オナホじゃない」感を目指したのですね。まさに、アダルトショップ開発商品ならではの発想! 4店舗で4000個以上は伊達じゃない!

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福島:ちなみに、オナホ以外のオリジナル商品の販売もしています。オナホでの使用推奨のローション「WeFit(ウィ フィット)」と、この棚にある潤いサポートジェルの「優(ゆう)」です。

――こちらも「ラクニー」に負けず劣らず、シンプルなパッケージですね。そして、やはり周りには詳細な説明書きポップが。

福島:夢創庫の大きな特長のひとつが、この詳細な説明ポップです。少し周囲を見回してもらえますか? 何か、気づきませんかね……?

――ん? わぁぁ!! どういうことなんですか、この陳列は!?

次回は、夢創庫が誇る、”詳細すぎる”商品スペースを拝見します! 夢創庫が、セックスライフをプロデュース!?
(取材・文・写真=もちづき千代子)

夢創庫
Twitter:@yumesouko_info

大阪府下に4店舗を運営するアダルトショップ。
経営理念は「セックスライフに+αを求める、より多くの方に満足していただく事」。
アダルトグッズのほか、アダルトDVD、成年コミック、美少女ゲームを販売。
DVDやコミックの買取も行っており、最大で60%の下取り率を誇る。