【アダルトVRの現在と今後の可能性】3D美少女アダルトゲームメーカー イリュージョン(2)

体験版が発表されるや否や話題沸騰となった、「VRカノジョ」。近所に住む「夕陽さくら」ちゃんの家庭教師として部屋に侵入し、エッチな展開に……！？ イリュージョン渾身のVR専用アダルトゲームをトイズマガジン記者が実際にプレイをし、リアリティや臨場感を体感させてもらいました！

――まず、この「夕陽さくら」ちゃんの詳しいプロフィールを教えてください！

イリュージョン プロデューサー・大鶴尚之氏（以下、大鶴）：「夕陽さくら」ちゃんは、近所に住む女の子です。つまりあなたは、お兄さん的な存在ですね。さくらちゃんは、明るく朗らかで、だれでも仲良くなれるタイプ。甘いものに目がなく、最近のお気に入りはチョコボッキーです。身長は162cmで、体重・3サイズは秘密です。普段はコンタクトを付けていて、メガネ姿を見られるのが恥ずかしいらしい。……という設定です。

――こっ、細かい～～～！！ 「VRカノジョ」の登場キャラクターは今のところこの子だけですか？

大鶴：そうですね。この子をどこまでも深く掘り下げて欲しいと思いまして。

――なるほど。敢えて、一人なんですね。では、さっそくプレイを始めたいと思います

――おっ、まずは部屋に上がり込むところからですか。自然に迎え入れてくれますね。

大鶴：そうです。このシーンは特にエッチなところはないので、先に進んじゃってください。

――おお！ さくらちゃんが扇風機の前に！！ これは、風でスカートが捲れるという、いわゆる少年マンガ的な黄金シチュエーションですね！！

大鶴：はい（笑）。立ったり座ったりしながら、パンツの中を覗き見てください。もちろん、移動もできちゃいますから、前アングルもOKですよ。

――ほほ～……。これはなかなか……。

――……すいません、私、これ傍から見たら超変態っぽくないですか？

大鶴：寝転がりながら、見る人もいますから、これくらいならぜんぜん大丈夫です！！

――扇風機で翻るスカートのひだとか、リアルですね～。これ、やっぱり3Dならではの強みですね。でも、あくまでも見てるだけなんですね（笑）。

大鶴：そうなんですよ。ただ、色んな角度、それこそ360度好きなところからパンツを眺められるのは、なかなか良い体験だと思いますよ！

――あっ、終わった……。これで体験版は終了ですか？

大鶴：いえ、実はもう一つお楽しみがあるんですよ。「さくらベンチマーク」というコマンドなのですが、これはパソコンのスペックを測るベンチマークという機能なんです。数値が高い方がスペックが高いと判定されるのですが……それを測りつつ、桜舞い散るベッドの上で寝てるさくらちゃんを眺めることができるというのがウリです。

――本来の機能とは別の目的で選びますよね、このコマンド（笑）。しかし、映像が美しい！ 春の日に、清らかな乙女が無防備に眠っている姿とは……。思わず添い寝がしたくなる！！

大鶴：はい、まさに楽しみ方としてはそういう感じですね。さくらちゃんのベッドの上に乗ったり、横に寝てみたり……。そして、このコマンドを終えた後には、もう一つ隠しコマンドが現れます。見てください。

――「扇風機になりたい」！？ えっ。これ、扇風機視点でさくらちゃんを見られるってことですか？

大鶴：ベッドの上に寝てるさくらちゃんの足元側に置かれた扇風機になれるんです！ HMD（ヘッドマウントディスプレイ）が送風部分にあたるんですよ。首振りしたり角度を変えることで、スカートの揺れやめくれ方が変わるんです。

――あっ、この斜め右からの角度の翻り方がいいですね。いいパンチラです。微妙に見えそうで見えないくらいが一番興奮する……って、うわ～～……なんか強烈にフェティッシュな楽しみ方をしてる気がします！！

大鶴：VRアダルトゲームの楽しみ方の良さって、こういうところにあると思うんですよ。正解がない。自分の思うエロをとことん追求できるというのは、今までのアダルトゲームでは提案しきれなかった部分ですから。

――自分オリジナルの楽しさが見つけられるってことですね。なるほど。

大鶴：「VRカノジョ」の体験版は以上で終了になります。もう一つ、ゲームの体験版を用意しているのですが、こちらもやってみませんか？

――わぁ！ ぜひぜひ！！

次回は、イリュージョンのVR対応ゲーム「ハニーセレクト」で遊ばせてもらいます！
（取材・文＝もちづき千代子）