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現代の日本は乾いている……。若い男性たちですら、性的なものへの興味を失っているのが現状というこの時代。いつか、日本が行きつくであろう「総セックスレス」の世界を打破するべく、トイズマガジン編集部は勃ち上がりました! 「老いも若きもギンギンに!」。トイズマガジンがおくる性欲アップ講座、ついに開講!!

ご教授いただくのは性欲アップ術の第一人者・秋好憲一博士前回の「やつめうなぎ」に続き、サプリ業界内外から注目されている、今もっともアツい精力増強のための「勃起に役立つ食品&サプリ」を紹介します!

――「やつめうなぎ」以外にも、性欲アップを見込める食品で注目されているものはありますか?

秋好憲一博士(以下、秋好):そうですね。一般的に、アルツハイマーに代表されるような脳の病気にかかると性欲・精力が減退してしまうのですが、ここで脳の活性化を助けてくれるのが、「レシチン」という栄養素です。レシチンは最大の精力剤とも言われているので、これを多く含む食品を摂取すると性欲アップに繋がります。

――具体的には、どんな食品なのでしょうか。

秋好:今もっとも注目されているのは、「ホヤ」ですね。ホヤの肝。

――ホヤ!? ホヤってあれですよね。見た目が凄くグロい感じの……。

秋好:はい。それで合ってますよ。味のクセも強いし、見た目のインパクトがあるので敬遠されがちなのですが、ホヤはひじょうに優秀な食品なんです。

――え~……。にわかには信じがたい話ですね。

秋好:そうは言いますが、ホヤの力は凄いんですよ。実はレシチンという栄養素は4、5種類存在しているんですが、その中にエタノールアミンという成分があります。このエタノールアミンは、80%が抗酸化作用を持ったリン脂質の一種であるプラズマローゲンで出来ています。プラズマローゲンは、近年アルツハイマーに効果があるとして話題になりました。これが鶏の胸肉やホタテに含まれていると、テレビでも取り上げられていたのですが、ホヤも同様にプラズマローゲンが豊富な食品なのです。

――でも、それなら別にホヤじゃなくて胸肉やホタテを食べればいいんじゃ……。

秋好:ところが、プラズマローゲンをレシチンにするためには、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が必要なんです。ホヤの肝には、プラズマローゲンとともにこのEPAやDHAが含まれています。でも、鶏の胸肉とホタテには、これが少ないんですよ。つまり、プラズマローゲンを含む食品の中で、レシチンを作り出せるのはホヤが抜群なんですね。

――なるほど! それはホヤでないとダメですね。ところで、これはぜひ教えてもらいたいのですが、先ほども言っていた「脳の病気にかかると性欲が減る」という現象はなぜ起こるのでしょうか?

秋好:勃起というのは、もともと脳から勃起中枢神経への命令で行われるんですよ。脳の病気にかかるということは、この脳と神経の連携が上手くいかなくなるということ。だから、アルツハイマーの人は勃起が難しくなってしまうんです。

――脳が働かないと男性機能も弱まってしまうのですね。

秋好:さらに言えば、「やつめうなぎ」の時にも話しましたが。ペニスの動脈に血液が流れなくては勃起は成立しないのです。このペニスの血液循環の司令塔も脳です。いずれにせよ、脳の神経伝達に不都合が生じることによって、勃起力が弱体化してしまうわけです。

――先ほど、鶏の胸肉とホタテのプラズマローゲンと、ホヤのプラズマローゲンの違いについて、EPA・DHAがどれだけ含まれてるか否かだと仰ってましたが、それ以外にもホヤだけが持つプラズマローゲンの特性ってありますか?

秋好:大きな特性は、ホヤのプラズマローゲンは人型であるという点です。ホヤは人間の持つプラズマローゲンとほぼ同じものを持っているんです。

――えっ、ホヤと人間に共通点が!?

秋好:これは最近の研究でわかったことなのですが、これによってホヤへの注目度はさらに高まりました。鶏の胸肉やホタテよりも高い効果を生む可能性が高いということですからね。やつめうなぎよりは、日常的に食べやすいとは思いますが、捌くなどの手間はかかるので、やはりサプリでの摂取をオススメします。

次回は、「オットセイ博士」の二つ名の理由とその効果を徹底解説!
(取材・文・写真=もちづき千代子)

オットセイ博士 秋好憲一

1946年、佐賀県生まれ。1983年に東京・池袋に日本健康信用販売株式会社(屋号 ごりっぱや)を設立し、代表取締役に就任。
生活習慣病予防の活性酸素消去理論=「XYZ理論」、「中高年の更年期克服法」など予防医学の意識普及や日本型食生活の見直しに精力的な講演・執筆などの活動を行っている。