カロペプタイドを主成分としたサプリメント「オットセイ・ロイヤル

日本が行きつく先は、「総セックスレス」の世界の畏れあり!? このままではいけない、と奮起したトイズマガジン編集部は、「老いも若きもギンギンに!」というスローガンの元に、性欲アップ講座を開設!!

ご教授いただくのは性欲アップ術の第一人者・秋好憲一博士。「オットセイ博士」とも呼ばれる理学博士である彼の、その二つ名を名乗るに至った理由とは? そして、意外と知られていない「オットセイ」の効力の秘密とは……?

――秋好博士は「オットセイ博士」という名で広く知られた存在ですが、もちろんそれは精力剤としてよく販売されている、あの海にいるオットセイからきてるんですよね?

秋好憲一博士(以下、秋好):そうですね。開業当初、オットセイを主原料としたサプリメントの開発に没頭していまして……。マスコミの取材を受けている間に、いつのまにかオットセイ博士の異名で呼ばれるようになりました。この名前でマンガのモデルや書籍の出版もしていますし、「ごりっぱ DE マンボ」というCDまでリリースしてしまいました。

――すごい。秋好博士のオットセイへの精通ぶりが伺える話です。でも、すいません。私、昔からオットセイ=精力剤というイメージは強かったのですが、なぜ効くのかについては一切知らないという……。

秋好:いや、意外と知られていないものですよ。オットセイが精力増強に効くというのは、オットセイのアミノ酸によって作られたたんぱく質の「カロペプタイド」にヒミツがあるのです。オットセイの学術名はカロリヌスウルシヌス。ここから摂れるペプチドということで、その名がつきました。

――オットセイのアミノ酸は、そんなに特殊なものなんですか?

秋好:特殊というか、豊富なんですよ。オットセイの持つアミノ酸の数は、実に20種類に上ります。これだけのアミノ酸を持った動物は、たった3種だけ。赤ミミズ、ハチノコ、そしてオットセイなのです。

――カロぺプタイドが20種類ものアミノ酸で作られたたんぱく質だとすると……なんだかものすごく効きそうですね。

秋好:カロペプタイドは、末梢血管拡張の効果を持ったたんぱく質です。ペニスに血液を集めやすくし、さらに即効性があるので勃起不全解消にはもってこいの成分なんです。

――オットセイが効くって、そういうことなのですね!

秋好:また、中高年になると表れることが多い前立腺肥大の予防にも役立ちます。カロぺプタイドには、新陳代謝を良くして、スムーズに新しい細胞と古い細胞を入れ替える働きがあるのです。これによって大きくなりすぎた前立腺を元の状態に近づける効果が出てくると言われています。

――新陳代謝を良くするということは、アンチエイジングなんかにも効果が絶大なのでは!?

秋好:その通りです。カロペプタイドは、勃起力だけでなく健康面や美容にも効く素晴らしい成分なのですが、販売がなかなか難しい商品でもあるのです。

――それはまたどうしてですか?

秋好:オットセイが、ワシントン条約で獲れる数を制限されているからです。さらに、捕獲を許可されている会社自体がとても少なく、原料が渡されている会社もごく僅か。現に日本ではちゃんとカロぺプタイドの成分が含まれたサプリを売っているところはほとんどありません。正直、当社だけだと思いますよ。

――うう~む……。ワシントン条約に引っかからない他の海獣で代用はできないのでしょうか。例えばアザラシとか……。

秋好:できません。アザラシはオットセイとは違う種類の海獣なんですよ。カロぺプタイドを持っているのは、トドですかね。昔は「トドパワー」なんていう商品もあったのですが、最近は見かけなくなりましたね。ワシントン条約に入ってないので獲ってもいいと思うのですが……サイズ的に獲りづらいのかもしれません(笑)。

――代用がきかないオットセイ……。

秋好:精力剤だけでなく、化粧品や入浴剤に使われたりもするんですけどね。ワシントン条約となると、こればっかりは……。

――オットセイのように自然由来の精力剤が希少になっていく一方、バイアグラやシアリスなどの勃起不全改善薬なんかは、どんどんシェアを広げていっていますよね。

秋好:ただ、その辺は厳密に言えば勃起薬ではないですからね。あくまでも心臓の薬で、血管が狭くなった狭心症のような人のためのものです。あまり表ざたにはなってませんが、命に係わる事故に繋がることが多いのも現実です。

――やっぱり、ムリが生じてしまうものなのですか?

秋好:あれは物理的に血管を広げるものなので、いつどんな時に飲んでも作用してしまうんです。それこそ、街を歩いているだけでも仕事をしている時でも。脳が反応しなくとも体が反応するというのは、本当の意味での精力剤とは言えません。

――逆に良い精力剤というのは?

秋好:性的な刺激を受けた然るべき時に、きちんと反応するように働く精力剤が、良い精力剤なのです。バイアグラやシアリスは、いったん勃起してしまうと効いている間は収まることはありません。ずーっと同じ状態が続き、徐々に血圧が下がっていく……。よって事故が起こりやすい。安易な使用はお勧めできませんね。

最終回は、ふだんの食生活からの精力改善法を伝授!
(取材・文・写真=もちづき千代子)

オットセイ博士 秋好憲一

1946年、佐賀県生まれ。1983年に東京・池袋に日本健康信用販売株式会社(屋号 ごりっぱや)を設立し、代表取締役に就任。
生活習慣病予防の活性酸素消去理論=「XYZ理論」、「中高年の更年期克服法」など予防医学の意識普及や日本型食生活の見直しに精力的な講演・執筆などの活動を行っている。