やはりドール者の様な立体が大好きな者にとって「ワンフェス」は重要なイベントだ。今回も目の保養にドールを眺めたり、ドールに使えそうなアイテム&アイデアを探す為にワンフェスを訪問してきた。今日は妹尾目線という偏った視線でワンフェスを報告しようと思う。

まずはフィギュアやドールを見るべく企業ブースに行って一番驚いたのがコレ、フィギュアメーカー、マックスファクトリーとのコラボで、TENGAが企業ブースに! まん〇画太郎×TENGAのコラボによる「ドクミTシャツ」のデザインが立体化されていた。「TENGAスゲー」という驚きと、緩い感じのキャラに思わず笑みがこぼれた。

フィギュア近影。気のせいか、他のフィギュアが無言で真剣に撮られているのに対し、このフィギュアのみ笑いや驚きの声を発してワイワイ撮影している人が多かった気がする。

トイズマガジンで等身大ドールの記事を連載させて頂いている様に私は等身大が大好きなので、やはり等身大はとても気になる。今回は等身大フィギュアの展示が前回までと比較して多い気がしたが、メーカーが各種用意していた本格的なものはこちら。写真の等身大フィギュアはビーコンユニットでスマホへ情報を発信したり、台座にあるスピーカーから声を発したりするらしい。FIGUREXさんのブースでは4種の等身大が展示されていた。

以前コラムでもご紹介したむにむに製作所さんもワンフェスに参加していたので訪問してみた。今回は新しいマスクがお披露目になるという話だ。

こちらが「ドール顔」と呼ばれるリアル顔のマスクで、少し大人っぽい、アートっぽい雰囲気だ。「変身願望はあるけどアニメ顔はちょっと……」と思っていた人は今度こそ美少女になれるだろう。写真は会場抽選販売の特別メイク仕様のマスクで、専属造形師がこの日の為に時間をかけて作った力作だ。

次に18禁ブースに行ってみる。ここへの入場はどんな老け顔でも年齢を証明出来る身分証が必要なので忘れずに持っていこう。最初は個人的な趣味で東京ドールを紹介しようと思う。たかがドールと思う無かれ、ぱっと見1/3スケールのドールだが、素材は60~80万円で売られている高級シリコンドールと同じ素材が用いられていて球体関節が無い分リアルな外見となっているのだ。写真の様に水着やヌードの時に真価を発揮する素体だ。なお、他社ソフビ製ドールとの互換も考えて作られているのでお気に入りヘッドのボディだけを生々しくすることも可能だ。

成人ブースだけにフィギュアを魔改造する為のキットや魔改造された完成品も多い。写真はDF技研さんの魔改造キットで、一般的な1/12の可動フィギュアの首を装着するだけで生々しいボディになる夢のアイテム。可動しない代わりにボディラインは写真の様にリアルで生々しくなる。可動とリアルさ、この辺の両立は大変難しく、これは永遠の悩みかもしれない。

2017年冬のワンフェスレポート、いかがだっただろうか。「ドール廃」視点でお届けしたので盛大なイベントのごく一部だが、興味をもって貰えたら幸いだ。また18禁ブースではアダルトグッズメーカーも出展、新作を発表していた。この辺のレポートは平野敏明氏のレポートに委ねようと思う。

妹尾好雄
Twitter:@air_tan

21世紀の幕開けと共にドールの世界へ! 今年で15周年(笑)
ドール廃の世界に片足を突っ込みながら日々「うちのこかわいい」とドール写真を撮影する毎日の人。