2月18日、新宿ロフトプラスワンにて、「おもちゃはトイズハート」でお馴染みのアダルトグッズメーカー・トイズハートのプロデュースによるイベントが開催されました! 「コンドームに関する知識や正しい使い方」と「創世期から現在までのアダルトグッズ業界の歴史」を学ぶ今回のイベント。アダルトグッズ業界初の試みともいえる内容ですから、当然トイズマガジンも取材に行くっきゃないでしょう!
というわけで、潜入取材に行ってまいりました。メインMCは、今回が初の冠イベントとなる涼川絢音ちゃん! エロくてキュートな彼女とともに、アダルトグッズの真面目なお勉強がスタートです!!

まずはMCのライター・安田理央さんとのトーク。涼川絢音ちゃんは、初の冠イベントとあって、気合十分。しかもデビュー前から「人にいえないイベント」を見に、ロフトプラスワンに夜な夜な現れていたというくらい、会場への思い入れもバッチリ! さらに、以前は自身は出演していなかったイベントに、普通にお金を払って見に来ていたこともあったとか……。なんでも、その日は家で酔っぱらっていて、なぜそのイベントに自分が出ていないのか? と考えて、突発的に来てしまったとのこと。気が付くと「ニューハーフのお店でみんなに慰められていた」という結末を迎えたそうです。

第一部は、近藤努氏を講師に迎え、「コンドームに関する知識や正しい使い方」の講義が行われました。近藤努氏は、コンドームを語って35年という業界きっての大ベテラン。そもそもコンドームとは何か、という基本的なところから講義スタート。コンドームは、避妊と性病予防の必須アイテムであり、薬事法で定められた医療機器の一種。16世紀のイギリスでチャーチル2世のあまりの性欲の強さから、避妊目的でドクターコンドームという博士により開発されたものなのです。世界初のコンドームは、羊の腸から作られたのだとか……。ここまで大人しく話を聞いていた風の涼川絢音ちゃんですが、何やら挙動が怪しい……。どうやら真面目な話だったのであまり聞いてなかった様子。「イギリスのあたりでついていけなくなりました」……序盤で脱落してた!

そんな涼川絢音ちゃんですが、コンドームをつけるのが苦手とのこと。「AV撮影でも3回はカットが入ってしまう」と悩みを吐露。すると、近藤努氏が、ディルドを使って正しいコンドームの付け方をレクチャーしてくれました。

1. まずペニスを完全に勃起させる
2. コンドームの袋を破る時、コンドーム自体も破れないよう切り口から遠めに寄せる
3. 裏表を確認する
4. 液だまりをつまんで、空気を抜く
5. 両手を使ってしっかり根本まで下ろす

少々難儀していた涼川絢音ちゃんですが、きちんと付け方を覚えられたようです。

その他、良いコンドームと悪いコンドームの違いを体感したり(悪いコンドームは、膨らませると左右不均等の形になるので破れやすいことが実証されている)、意外なコンドームの使われ方の豆知識を教えてもらったり(銃口にコンドームを被せると砂漠の砂が入りにくくなるので、湾岸戦争で使用された)、さまざまな角度からコンドームを学んで第一部が終了。最後は涼川絢音ちゃんの「生ハメ、だめ、ぜったい!」という標語で締めくくられました。

第二部では、「創世期から現在までのアダルトグッズ業界の歴史」を学びます。講師は、トイズハート社長・石田さんと、トアミ社長・河村さん。本格的な講義に入る前に、涼川絢音ちゃんが「同居してるお母さんに、リビングの机の上にテレビのリモコン、電マ、電マと並べられて、オモチャとAVは隠すべきだと反省しました」というエピソードを披露。つまり、電マ2本がお母さんの目に止まるところに置かれていたということですよね……お母さんこそ衝撃だっただろうなぁ。

スクリーンに大写しにされたこちらは、1950年代に発売された、日本初の大人のおもちゃと言われている「ニューハニーペット」。日本初なのに「ニュー」がついているのは、これいかに。そしてこの後も続々と、アダルトグッズ創世期の貴重な資料が公開されていきます。

1966年に発売された「熊ん子」や、1967年発売の「踊るアラビアの女」……珍妙な形のグッズの数々に、涼川絢音ちゃんは「これ突っ込まれたら3日は凹みますね……」とちょっと悲しげな面持ちで呟いていました。その後も、アダルトグッズメーカーが生まれていった軌跡や、大ヒットアダルトグッズの誕生秘話など興味深い内容の講義が続きました。それにしても、この講義で披露されたアダルトグッズ業界の歴史は、改めて聞くと目からウロコなことばかり! グッズに関わる者であれば、絶対に聞いておくべき内容だったと思います。調べ上げた石田社長の熱意に脱帽です!!

熊ん子」に衝撃を受けた涼川絢音ちゃんですが、トアミから発売された最新のアダルトグッズ「シークレットガーデンシリーズ」を見ると大興奮! 「これなら(熊ん子と違って)心が穏やかになる」「(これを使われると)私はそれだけの女って価値があるように思える」と、絶賛していました。トアミの「シークレットガーデンシリーズ」は、95%の女性が3分以内にイクというデータがあるほどの高性能。ドイツ人デザイナーによる洗練されたデザインも魅力です。涼川絢音ちゃんは、こうしたグッズを作るにあたってどんな会議が行われるのかに興味津々。河村社長曰く、「会議に出る女性もいるけど『これがいい!』という意見は出ない」とのこと。それを聞いた涼川絢音ちゃんが、「就職したいです!」と立候補したところで、第二部も終了です。

さて、イベントの最中も実はず~っと飲み続けだった涼川絢音ちゃん。イベント終盤になると、良い具合に酔っぱらってきて、サービス精神が異様に旺盛に! お客さんたちの撮影タイムでも、オモチャを手に取りながらこんなポーズを……。

さらに勢いを増した涼川絢音ちゃんは、イベントを見に来ていた同じ事務所の後輩・玉木くるみちゃんと濃厚なキッスを披露! 突然のサービスショットに会場が沸き立ちました。思い入れの深い、憧れの地だったロフトプラスワンでイベントができたことが、本当に嬉しかったという涼川絢音ちゃん。目に涙を浮かべながらも微笑む彼女に、見ているこちらもウルッときちゃいました。

土曜日まっ昼間のロフトプラスワンで行われた、アダルトグッズにまつわる講義はこれにて終幕。マジメな話と涼川絢音ちゃんの暴走の対比がひじょうに面白かったので、これはぜひ第二回の開催を期待したいところです!
(取材・文・写真=もちづき千代子)