日本の風俗嬢

今回お話を聞かせてくれたのは、ヘルス嬢のRちゃん。風俗嬢にとって店替えは顧客整理のタイミングとなることもありますが、彼女の顧客には「今の店を辞めたとき、次の店も教えたいお客さん」がいるといいます。風俗嬢から遊びに来てほしいと思われるお客さんとは、一体どんな人なのでしょうか?

1. とにかくマナーが良い

――そのお客さん、見た目はどんな人?
ヘルス嬢のRちゃん:ひと言で言えば「怖いほうの金融屋さん」! 金髪でガタイ良くて、ウシジマくんに出てきそうな雰囲気。コワモテなんだよね。

――コワモテな人って、接客するとき緊張しない?
Rちゃん:はじめは緊張した。プレイルームは事務所から少し離れたマンションだし、何か粗相したら怒られそうで怖いなって。コワモテなのに人当たりが良いから、それが逆に怖かった(笑)。でも付き合っていくうちに、本当に良い人なんだって分かってきた。

――見た目と中身のギャップが大きい?
Rちゃん:うん。ただキスすると舌から煙草の味がして、それはちょっとキツい(笑)。だけど優しいしワガママ言わないし、本当に良いお客さん。

2. サービスを楽しんでくれる

Rちゃん:思えば最初から「変な壁」みたいなものはなかった気がする。風俗嬢のことを下にも上にも見ていなくて、純粋にサービスを楽しもうとしてくれる。そういうお客さんに対しては余計なことを考えなくて済むから、気分良く仕事ができる。

――無理な要求なんて、全然されなさそうだね。
Rちゃん:本番交渉すら言われたことないな。良いお客さんな分、いつも「満足してもらえたらいいな」って思ってる。

――仕事だけど、そう思えることもあるよね。
Rちゃん:風俗で遊ぶ人の中には、直接そういうことを言わないまでも「俺のほうが立場が上!」って偉ぶる人もいるじゃん? だけど、そういうこともない。接客中に恋人感が出しやすいのも、そのおかげかもね。

3. コンスタントな来店

――良い人すぎるお客さんだと、記憶に埋もれちゃわない?
Rちゃん:その人の場合は、怖い見た目と中身のギャップが強すぎて。逆に一発で覚えた! だから2回目に来てくれたときも、良いリアクションができた(笑)。

――おお、リピートしてくれたんだね。
Rちゃん:今も2~3週間に一度ぐらい、定期的に来てくれる。もし今の店を辞めても遊びに来てほしいから、店替えするときは教えるつもり。

――そこまで付き合いたいと思えるお客さんは、レアじゃない?
Rちゃん:コンスタントに来てくれるおかげで、良い慣れも出てきた。お客さんっていつかは切れちゃうものだけど、できるだけ良い付き合いをしたいよね。

ともしび灯子
ともしび灯子

ゆとりコンプレックスを抱えている現役風俗嬢。
19歳のころ池袋で怪しいヘルス店員に拾われて以来、夜のお仕事遍歴を順調に重ねている。
趣味はOA小物集めと献血。
お客さんと女の子たちの一挙一動に、いつまでもビビりがちな青二才。