当たり前の経営論を武器に業界の「なぜ?」への挑戦、トイズハート・石田貴之常務

小売業の基本姿勢を忘れないことが信条

大ヒットを記録したオナホール「セブンティーン」で知られるトイズハート。その同社のマネジメントを任されている石田常務がアダルトグッズ業界にやってきたのは、わずか4年前のことだという。

石田貴之常務(以下、石田):弊社の前身はエロ本やアダルトグッズを扱っていた全協販という会社で、その当時に私の在籍していた会社がM&Aを行ったんです。そして、それに携わっていたこともあって、私がマネジメントを任されたという経緯。IT系の企業だったので、アダルトグッズに関しての知識はほとんどゼロでした。

そんな状況にあって、石田常務はごく基本的な経営論を守ることに腐心した。

石田:アダルトグッズのメーカーはアンダーグランドな存在というイメージが強い。しかし、世間一般のメーカーとやっていることは変わらないわけで、つまりは経済的な手法や考え方も同じこと。全くの畑違いからやってきた人間としては、まず基本的な経営論に基づくことを押さえることが重要だと考えていました。

そして、常務は前身となる会社の方針を大きく変えていく。

当たり前の経営論を武器に業界の「なぜ?」への挑戦、トイズハート・石田貴之常務
セブンティーンシリーズ

トイズハートの名前を世に知らしめたオナホールのシリーズ。リアルな感触と愛らしいキャラクターで海外のファンも多いという傑作中の傑作だ。


石田常務の行ったドラスティックな改革