Re;Lord~ケルンの魔女と黒猫~

今回レビューさせていただくのは「Escu:de(エスクード)」より2017年7月28日に発売した「Re;Lord 厄災の魔女編 全三章パッケージ」、その第ニ章である「Re;Lord~ケルンの魔女と黒猫~」(2015年5月29日発売)。
一章「Re;Lord~ヘルフォルトの魔女とぬいぐるみ~」の続編にあたるので、見ていない方は第1章のレビューを是非。

シナリオ 3点

前作の続きだ。領土奪還のためケルン区へ行く途中、ケルンの魔女 イリスの妨害にあい、仲間と離れ離れに。
物語は、主人公 ヴィルフリートと幼馴染 リアの二人になってしまったところから始まる。

キャラの掛け合いのおもしろさは前作と同様なのだが、今作は少しシリアスパートが多かった印象だ。答えに近づいているようでとても楽しみだが、キャラも多く、伏線が複雑になってきているため、どのように物語を締めくくるのか。シナリオライターの腕の見せどころだ。

個人的に最も評価したいこととして挙げたいのは、今作から追加された要素に関して、シナリオ内で理由が説明されていることだ。例えば、「主人公の武器が壊れた」というイベント発生後から追加される、装備システムが該当する。

ついでに挙げると、主人公の初期レベルが1ではないことも第1章との繋がりを感じさせて良い。

イラスト 4点

こちらも前作と同様、背景、敵キャラ、脱衣バトル時のCG等、すべて高クオリティだ。特に脱衣バトル時のCGに関しては、前作も今作も非常にクオリティが高い。しかし、こちらも前作と同様、HシーンなどのCGには少し違和感が残る。
基本CG19枚で、うちR18的な部分が見えているのは10枚。前作と同じCGを3枚含むため、同CGを除くと前作と同じ枚数となっている。

キャラクター 4点

今作では、主人公陣営 vs 魔女陣営だった前作と異なり、第3陣営が登場する。今回の新キャラは5人。

魔女 イリス。幼い見た目に反して、冷静沈着で狡猾。
淡々と話す姿はクールな印象を与えるが、彼女の魅力は”凛として敬語”。時々毒を吐く姿はとても素敵だ。ちなみに敬語は私的に高得点だ(本当にどうでもいい)。

従者 カヤ・ファルトマン。イリスを主とする武士。モノノフと呼んで欲しいらしい。単なるキャラ作りだとすぐさまバラされる(前作の従者 フィーナほどアホの娘ではない)。
彼女を一言で表すなら間違いなく「美少女剣士」。どうでもいいが、彼女だけは「カヤ・ファルトマン」とフルネームで呼びたくなる(私のレビューでは基本的にフルネームを書いていない)。女性なのに「マン」とはこれ如何に。

ヒロインは前作と同様、魔女と従者コンビの2人のみ。

そして前作全く触れられなかった天界、その皇子 ジュリアスと、親衛隊隊長 セドリック。
裏で暗躍していること以外全く不明。セリフ等から重要人物だということはわかる。

魔王国ザールラントの軍部が雇い入れた傭兵部隊「銃剣(バイヨネット)」の頭領 アードラ。
とても怖い。本当に怖い。でも姉御って感じで素敵。

以上が今作からの新キャラだ。カヤ・ファルトマン以外、シリアスな雰囲気を持ったキャラばかりで、前作と全く印象が違う。
そういえば、新キャラと言っていいのかわからないが、敵の雑魚キャラに「魔女の使い魔」が数体出てくる。

可愛い。それだけ。

音楽 3点

今作では、前作と同じBGMが用いられている。
天界の曲は前回にあっただろうか……。覚えていない。
念のため、このBGMについて触れておくと「とても神聖だと思います」といったところか。これ以上言うことはない。

エロ 4点

前作と同様、ヒロイン1人につき2回。つまり計4回だ。今作ではエロに関してさらにパワーアップされた。大きな違いは5つ。

1つ目に、ロック数
前作では、脱衣状況のロック上限は3つだったが、今作では5つ保存可能だ。3つでは残すものが限られていたためとても嬉しい。

2つ目に、脱衣リプレイモード
これは、バトルで脱衣させた順番通りにCGが並べられており、脱衣の過程を見ることができる。


嬉しいのは、前作では保存できなかった「脱衣バトル時のCG」が保存できることだ。また、服が破けていく様子を眺めるのはとてもいい。

3つ目に、魔女の使い魔

こやつら、雑魚敵にも関わらずとても可愛らしい。そして脱衣させることが可能だ。雑魚敵でも性的刺激を与えてくる、中々辛いゲームだった。

最後に、トレーニングモード

これは素晴らしい。前作ではボスバトル前でセーブしておいて、それをロードして遊んでいた。
このときの問題は「最も強い(脱衣させやすい)データで脱衣バトルができない」こと。脱衣状況によってシーンの内容が変わるため、できるだけ強いデータでCG回収を行いたいのに出来ないのだ。実際、私は前作で2周目のボス前セーブを忘れていて大惨事だった。

しかし、このトレーニングモード。ボスバトルが存在していて、いつでも脱衣バトルが可能なのだ。きちんとシーン回想にも保存される。わざわざボス前のデータをロードする必要もなく、本当に本当に嬉しい。
さらにさらに、バトル前に難易度を選ぶことができ、ノーマルでクリアした私は「VERY EASY」「EASY」「NORMAL」の3つが選ぶことが可能だった。実際に本編で挑んだ難易度よりも下の難易度が選べるようだ。こちらも非常に嬉しい機能だ。

以降は細かい部分の話になる。
まず、プレイ内容が脱衣状況によって(前作よりは大きく)変わるようになった。隠し条件があり、それを満たすと「絶頂時におもらし」等、結構大きく内容が変わる。
また、条件によって中出しと外出しが変わるのは同じだが、前作と異なるのは、脱衣状況が条件を満たすと強制というわけではなく、選択肢が出ること。

素っ裸で中出しができるようになったのは大きい。

少し気になったのは、前作と比べてHシーンが短いことだろうか。魔女 イリスは初期設定オートモード20分で前作と変わらないのだが、従者 カヤ・ファルトマン、彼女に関してはどちらも15分程度ととても短い。擁護しておくと、カヤ・ファルトマンの方が無駄な喘ぎ声等が少なくてエロかった。

ユーザビリティ 4点

コンフィグも私的に充分(あくまで私的に)。また、脱衣リプレイシステムなど、ユーザーが求めているものを的確に追加していくあたり流石エスクードさん。様様である。

総合 4点

ゲーム性や設定など、すべてが高水準にまとまっているため、やはり問題はシナリオ。
設定が多いため、第3章は結構なボリュームになると思われる。それでもフルプライスではないため、短い文量でどれほどまとめられるのか。
シナリオライターの手にかかっている。

雑感

個人的に、魔女 イリスはとても好みだ。
そして珍しく、2回目のHシーンが(とても薄い)無理矢理ではなく、ノリノリで責めるイリスというプレイで面白い。主人公、たらしこみに成功しちゃってる……。
カヤ・ファルトマンは普段とHシーンとのギャップが大きく、驚かされる。アヘ声と言っても過言ではない(かもしれない)声だ。ほんとにたらしこんじゃってる……。
おまけのオーディオコメンタリー、リアの声優さんが本当に可愛い。全くゲームに関係のない話で申し訳ないのだが、こういう話し方の女性が好みだ。私がたらしこまれちゃってる……。

Re;Lord~ケルンの魔女と黒猫~
メーカー:Escu:de(エスクード)
参考価格:4,860円
シナリオ イラスト キャラクター 音楽 エロ ユーザビリティ 総合
3 4 4 3 4 4 4
ひみこ

女の子をこよなく愛する美少女ゲーマー。少ないお金で美少女(ゲーム)を買い、ロリから熟女までどんな”美少女”とも愛を持って接します。恋愛マスターを名乗る日も近い……。