実家暮らしでも大人のおもちゃで堂々とオナニーしたいっ!
でも、まず買うのが難しいし隠し場所も困るし音も気になるし見られたら嫌だし気が気じゃない……。
こんな不安とリスクを抱えるなら、もういらないし買わない。

という女性、もったいない。
アダルトグッズを使わないのは人生の半分損してる。というと、「お前の人生の半分はアダルトグッズなの?」ってことになるけど、はいそうです、わたしの人生の半分はアダルトグッズです。

一人暮らしの華のアダルトグッズ生活から実家に舞い戻ることになって、その多くを捨てまくった私(唯一捨てなかった優秀グッズ)だが、まだド派手なアダルトグッズへの想いを捨てたわけではなかった。
「実家暮らしでも、なんとしてでもつかってやるぞ!!!」

テンションが上がって、「3モーター搭載! これでイケなきゃ何でイク!」だとか「上下にしごける! 皮が伸びる!」という謳い文句のついたド派手なバイブやローターを入手することになったが、これは自宅に送れない。家族に開けられたら世界の終わり。「絶対あけるなよ! 絶対あけるなよ!」は開けることへのフリにしかならない。自分の手で直接受け取る必要がある。アダルトグッズを同居人にバレずに入手し使う方法を、送られたときから使い終わった後まで、まさにゆりかごから墓場までここにまとめた。

自宅に荷物が届かないようにする方法

コンビニ受け取り
商品を購入したときに、「コンビニ受け取り」を選択して自宅近くのコンビニを選ぶと、そこで受け取ることができる。
これは、佐川急便ヤマト運輸日本郵便などで利用できるサービス。通販サイトが対応していれば可能。

郵便局 or 配送会社の営業所留め
もうひとつは、「ゆうパック」で「郵便局留め」か、「配送会社の営業所留め」。大抵の通販サイトで可能。
自分が取りに行きたい郵便局・配送会社営業所を指定すると、そこに荷物を届けてくれる。
しかし、郵便局や営業所からの到着通知はなく、保管期間が決まっているので、送り主から「お問い合わせ番号」を必ず確認すること。

入手したアダルトグッズを使う場所

無事に自分の手で荷物を受け取ったものの、どこでどう使おうか……?
「実家」「バイブ」「音」などと検索してみると、「布団で音を隠してやればOK★」とか「家族のいない時間に」「寝静まった時間に」のような回答がでてきて、それ親に完全にバレてんじゃね? と思う。

そんなにコソコソしてオナニーするのはオナニーではない。
ド派手に股を全開にしてバイブを突っ込みローターを乳首にあてるのがオナニーだ。
バレるかバレないかの瀬戸際に興奮する人種もいるようだけど、わたしはそういうシチュエーションが本当に苦手で、バレたときのことを考えると自分の性欲がむなしくキモくなるし完全に安全な場所でエロいことがしたい。
でも、オナニーのためだけにラブホテルやシティホテルに入るのもお金がかかるし馬鹿らしい。男性向けの個室ビデオ店が女性にも入りやすい場所であればアリかも知れないけれど、まだそんな時代でもない。無い脳みそを振り絞って私が出した結論は「完全個室ネットカフェ」だった。

店名を書くと、そんな目的で使うの大丈夫なの? と色々な問題がありそうなので自粛するが、「完全個室 ネットカフェ」で検索すれば出てくると思う。
「完全個室ネットカフェ」はその名の通り、通常のネットカフェのように個室でも上から丸見えとかドアがちゃっちいということは無く、一人が寝そべることのできるスペースがあり、ドアに鍵がかかる。完全個室ネットカフェは大抵シャワールームも付いているので、グッズや体を洗うということも可能。
私の場合は、最寄りの完全個室ネットカフェだと電車で30分の距離にしか無かったけれど、30分かけていきますよ!(笑)

アダルトグッズを使った後の隠し方

外で使えたのはいいけどこれ家に持って帰るの? ベッドの下とかに隠すの?
「偶然見つけちゃった」という事故を私はものすごく憎む。絶対に見つからないように保管したい。そんな時は金庫である。でも金庫って大げさでバレやすいし高い。そんな時は、鍵付きのポーチである。

この商品はSE(三栄産業株式会社)という防犯グッズメーカーが出しており、小さい鍵だけど信用できる。同じような鍵付きのポーチを大小様々に出しているので必見。
これにグッズを入れて鍵をかけておけば、いざ人の目に触れてもこじ開けるということはほぼ無いだろう。

実家暮らしが堂々とおもちゃオナニーする方法 まとめ

・「鍵付きポーチ」を買っておく
・コンビニ受け取り、郵便局・配送会社の営業所留めで配送を依頼する
・お問い合わせ番号で確認の上、荷物を取りに行く
※受け取り時に身分証明書が必要。
・「完全個室 ネットカフェ」で愉しむ
・「鍵付きポーチ」に保管

イケない女性、シャイな女性、むっつりスケベの女性たちへ

性器は、いじればいじるほど開発できる。無い脳みそが「いかにバレたくない女性がオナニーするか」に熱を上げて考えたゴールデンコースだと自負するので、「私はそっち側の人間じゃない」とか「グッズ使うとゆるくなりそう」とか「快感に慣れちゃいそう」とかいう根拠のない妄想を捨てて、このコラムの内容を参考にしてみて欲しい。そして、「家の近所に完全個室のネカフェとか無いんだけど……」だとか「郵便局に取りに行く時間ないんだけど」というパターンもあると思うので、もっと多様で完全にカバーした案をこれからも考えていきたい。

あとがき

アダルト界隈でやりたいことがたくさんある。もしアダルトグッズメーカーに入ったら、もっとアダルトグッズ収納に特化した鍵付きポーチを作りたいし、もしビデオ個室店を経営できたら、完全女性向けのビデオ個室店を作りたい。女性が制約を外で解消しようとすると、出張ホストだとか性感マッサージに行き着くと思うけど、求めてるのはそんなんじゃない。男性が利用するビデオ個室のように、一人でエロい気分に浸れて、一人でサクッと処理できるような空間が必要だと思う。でもオンナというのはデリケートな生き物で、そういう店に入るところなんて絶対見られたくない。だから、現在すでに展開している完全個室のネットカフェの部屋内にアダルトグッズの自動販売機を設置するとか。そこに入った時だけ楽しめれば良いから、自販機に置く商品は500〜1000円ほどの安価なもので、その場に捨てていけるみたいな。
……というくだらない妄想で毎日頭がいっぱいなのでした。

三尾やよい
Twitter:@mioyayoy841

悪趣味が高じてフリーライター。エロ・グロ・ゲテモノ。アダルト系WEBコラム連載/ニュースメディア翻訳ライター。毎日がFernweh(;-;) 将来の夢はベルリンで引きこもって夜な夜なテクノ鑑賞。