【アダルトグッズのお勉強】コスプレの多様化するニーズと クオリティの重要性AKIBAメイドダブルカチューシャ 黒

メイドとハロウィンのブーム到来で大変化

そんなコスチュームのポジションが変化したのはメイドブームだと思います。このブームによってコスプレが純粋なアダルトから脱して、一般ユーザーにも浸透するエポックメイキングとなりました。その裏側ではコミケが流行して、オタクと呼ばれる人たちによるコスプレも認知されていったことも大きく影響していると思いますね。そして、AKB48やももクロなどのメジャーなアイドルが流行したことで、彼女たちのコスチュームをオマージュしたものが人気に。現在はハロウィンブームの影響に乗って、アダルトでもオタクでもない、一般イベントの仮装衣装としても知られるようになっています。
これらの変遷はあくまで移り変わりであり、アダルトのコスチュームが消えてしまったわけではありません。アダルトはアダルトで、ハロウィンはハロウィンで、アイドルはアイドルで今だに需要があります。そのため、コスチュームメーカーはより多様なニーズを考慮しなければならず、市場は拡大した反面、昔よりも大変になったとも言えるでしょう。

多様化するニーズとクオリティの重要性

昔は数社しかなかったメーカーも、認知度が浸透したことで増えてきました。それに伴って価格競争も激しくなり、以前よりもずっと安く手に入れることができます。昔はきちんとパタンナー、デザイナーを使い、撮影をして宣伝ポスターを作るなどしていましたが、この廉価傾向によって、なかなかそこまでできないようになりました。しかし、最近になって価格競争が一段落したこともあり、以前のような丁寧さが重要視されると思っています。とくに一般層へと浸透していることを考えれば、製品への信頼はますます大切になるはず。
もちろん、廉価な製品を望むユーザーも確実に存在するため、ショップの担当者さんはお客様の需要を見極めることが必須となるでしょう。しかし、コスチューム専門のメーカーとしては、「●●の製品なら安心」と思ってもらえるクオリティを意識して、アダルト・一般層のユーザーをともに満足させる商品を提供し続けていかなければなりません。また、ただ既存の流行に安心するだけではなく、コスチューム業界が積極的に動いて新しいコスチュームを生み出し、それを使った新たなイベントブームを起こていくことも重要です。


ティーチャーが思い描くコスプレの今後